タイ料理やベトナム料理でよく見る・聞くパクチー。そのパクチーの英語がコリアンダーcorianderだと初めて知りました。合わせて、パクチーは何語なのか?、そもそも何なのか?も学んでいきます。
1.きっかけ・情報源
オンライン英会話(レアジョブ英会話)での会話。昨日の講師はベトナムで英語を教えていたそうで、ベトナム料理の話になりました。だいたいの料理は美味しかったそうですが、「コリアンダーだけは苦手だった!なんでもコリアンダーが入っているから。いつも取り除いてた。」との話。
「コリアンダー」・・・?って思いましたが、「パクチー」かなと推測。「あのニオイね!?」と聞いたら、「そうそう」とのことだったので恐らくそうだと。
調べてみました!
今日の写真と地図
↓ベトナム料理店での「パクチー」。上に乗っかっている緑の葉っぱです。
↓南シナ海に面した南北に長い国がベトナム。ベトナム社会主義共和国Socialist Republic of Viet Nam。首都は北にあるハノイです。南のホーチミンも有名。
↓世界の国・地域についてはこちらから。
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2.学んだこと
①コリアンダーとは?
日本で言うパクチーのこと。英語では「コリアンダーcoriander」と呼ばれているようです。ロングマン英英辞典では、a herb, used especially in Asian and Mexican cooking。
②パクチーは何語?
パクチーはタイ語。中国語では香菜(シャンツァイ)。カルディなんかで食材を買いなれている方は、パクチー=シャンツァイ=コリアンダーが分かるみたいです。ちなみにベトナムでは「ザウムイ」。
コリアンダー - Wikipedia。に記載されていたタイ語:ผักชีでも調べてみました。この文字とcoriander、パクチーが一緒のHPや動画がたくさんあったので、おそらくタイ語での発音もパクチーなのだと思います。下の動画もご参照。
↓冒頭と2:13~あたり。パクチーの音声とcorianderの字幕が見えます!
③コリアンダーとはそもそも?
米国ではCilantro(シアントロ。元々スペイン語!?)と呼ばれることが多いようです。種やスパイスはCoriander(コリアンダー)みたいな説明もありました。いずれにしても、コリアンダーかシラントロと言えば、パクチーのことだと分かってもらえるのではないでしょうか。
葉leafも種seedも茎stemも食材なんですね。
↓参照したHPと動画
3.コメント
普段あまり気にせず食べている料理や食材からも、外国のことや英語がたくさん学べることに改めて気づきました。
4.全国通訳案内士試験問題:パクチー関連(1問)
通訳案内の実務2019-20:第3編(食物アレルギー)
2019年(令和元年)の全国通訳案内士筆記試験「通訳案内の実務(問題番号20)」で、「食物アレルギーに関して、パクチーが食物アレルギーを引き起こす食べものとして消費税が義務付けている7品目に含まれていないこと」の理解を問う問題が出ていました。
この問題ではアナフィラキシーの理解も問われていました。また、上記の7品目には小麦(グルテン)も含まれます。
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