バイデン大統領の就任演説inaugural speechが行われた場所はどこか?、ナショナル・モールとは何か?、ワシントンD.C.とは何か?を学んでいきます。
1.きっかけ・情報源
今日(現地1月20日)は、バイデン第46代米国大統領の就任式。所信表明演説と施政方針演説に続き、今日も格好の演説ネタが出来ました!日本を外からの視点で考える上でも、米国の政治・文化、日本との違いを知ることは重要だと思います。
今日の写真と地図
↓「アメリカ合衆国議会議事堂(連邦議会議事堂)」(米国ワシントンD.C.)。日本では国会議事堂の近くを裸で走っていれば捕まりますね笑
↓「+」ボタン1つ押して、少し下か右にずらすとホワイトハウスとの位置関係も分かるでしょうか。
2.学んだこと
①就任演説はどこで?
アメリカ合衆国議会議事堂(連邦議会議事堂)Capitol Hillの前。
②ナショナル・モールとは?
ナショナル・モールNational Mallとは、連邦議会議事堂とリンカーン記念堂Lincoln Memorialの間にある広大な公園。通常であれば、大統領就任式にはここに大勢の人が集うらしいです。
↓「ナショナル・モール」。周辺には有名な博物館が複数あります。
↓「リンカーン記念堂/リンカーン・メモリアル」から連邦議会議事堂方面。正面の塔が「ワシントン記念塔/ワシントン・メモリアルWahington Monument」。ホワイトハウスの映像でたまに後ろに映る塔です。その向こうに連邦議会議事堂が見えます。手前のプールは「リフレクティング・プールReflecting Pool」。反射するReflectingプールpoolです。
↑↓この景色と言えばこの映画「フォレスト・ガンプ」です。2:03~。米国の現代史を一気に学べます。
③ワシントンD.C.とは?
アメリカは50の州の合衆国。各州に州政府があり、それを束ねるのが連邦政府。ワシントンD.C.はどの州にも属していません。連邦政府の直轄エリア。江戸幕府の直轄地みたいなイメージ?でしょうか。
ちなみに、D.C.はDistric of Columbiaコロンビア特別区の略です。
↓「ワシントンD.C.」の位置。「-」ボタン7回くらいで米国の中での位置が分かります。紛らわしい「ワシントン州」は左端太平洋側にあるWAです。イチローさんが所属していたシアトルマリナーズはこの州です。スターバックス発祥もこの州。
↓ワシントンD.C.の連邦議会議事堂からニューヨークのタイムズスクエアまでの距離は約226マイル(約363キロ)。車で約3時間40分。東京から名古屋までが約353キロで同じくらいですね。でも車では約4時間20分と出ています・・。米国は車社会。
3.コメントと参考英語動画
バイデン大統領、早速、「パリ協定Paris Agreement」復帰の大統領令executive orderに署名しました。環境問題において非常に重要な協定です。2020年以降の枠組み:パリ協定|外務省
↓バイデン大統領の就任演説。0.08~0.09で少し「ワシントン・メモリアル」が見えます。
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