日本を英語と一緒に学ぶブログ

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【アナフィラキシー】とは?英語で何と?食物アレルギーーとの関係!?

コロナワクチン接種のニュースでよく聞くアナフィラキシーanaphylaxis。何を意味するか?何と関係あるのか?どうすればいいのか?を学んでいきます。

 

1.きっかけ・情報源

 

アナフィラキシー」。最近よく聞く用語です。コロナワクチンのニュースだけでなく、パクチー(コリアンダー)を記事で取り上げたときにチェックした通訳ガイド試験問題でも出てきました。この機会に学んでみようと思います。

 

今日の写真

 

↓各地の郷土料理として有名な「蕎麦(そば)」。外国の方に勧めるときには念のため食物〇〇〇〇〇の確認が必要なようです。

f:id:magoiku:20210128205926j:plain

 

2.学んだこと

 

アナフィラキシーって何?

 

↓生命に影響を与えるようなひどいアレルギー症状のこと。厚生労働省関係のHP。薬剤(抗ウイルス剤)も原因の一つ。これがコロナワクチンとの関係ですね。

allergyportal.jp

 

その中でも意識障害などを伴う場合が「アナフィラキシー・ショックanaphylactic shock」。ロングマン英英辞典での定義は次のとおりです。a very sudden serious physical reaction that is caused by an allergy to something such as nuts, eggs, or the sting of some insects. The reaction causes shock, breathing difficulties呼吸困難, and sometimes death. 

 

②食物アレルギーとの関係

 

アナフィラキシーを引き起こすアレルギーの一つが「食物(しょくもつ)アレルギーfood allergy」です。ロングマン英英辞典の定義でもあるように、ナッツ(ピーナッツ)や卵のアレルギーが有名。このほか留意が必要なのが、アレルギーがあるなんて知らないような「そば」でしょうか。

 

↓食物アレルギーについてです。厚生労働省関係のHP。

allergyportal.jp

 

③食物アレルギーを防ぐには? 

 

どんな食べ物がアレルギーを引き起こすか、一緒にいる人が何にアレルギーがあるのかを、しっかりと把握しておく必要があるようです。

 

↓食物アレルギーで重い症状を引き起こしやすい7品目(特定原材料)は、卵・乳・小麦・そばbuckwheat noodle・ピーナッツ・えび・かに。

www.miraizaidan.or.jp

 

3.コメントと参考英語動画

 

特定原材料7品目に準ずるものとして21品目というのもありました(食物アレルギーの原因食物とアレルゲン表示|公益財団法人ニッポンハム食の未来財団)。大好きなアーモンド、くるみ、カシューナッツも(アレルギーなくてよかったです)。こんなものも!?とおもったのが大豆。節分も要注意なのですね。

 

↓食物アレルギーの啓蒙動画。0:40~下にアナフィラキシーanaphylaxisの定義が出てきます。

www.youtube.com

 

4.全国通訳案内士試験問題:アナフィラキシー・食物アレルギー関連

 

通訳案内の実務2019-20:第3編(食物アレルギー)

2019年(令和元年)の全国通訳案内士筆記試験「通訳案内の実務(問題番号20)」で、「食物アレルギー」に関する理解を問う問題が出ていました。アナフィラキシー、ピーナッツも登場していました。ここになぜか「パクチー」も(パクチーは7品目にも21品目にも入っていません)。

 

通訳案内の実務2018-18:第3編(食物アレルギー)

2018年(平成30年)の全国通訳案内士筆記試験「通訳案内の実務(問題番号18)」で、「食物アレルギー」の症状に関する理解を問う問題が出ていました。

 

www.jnto.go.jp

 

insearchofjapan.hatenablog.com

 

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