「華厳の滝」へと向かう「いろは坂」の途中にある「明智平」。今日はこの3つについて学びます。明智光秀と天海大僧正の話も一緒に。
1.きっかけと情報源
「麒麟が来る」。最終回が本能寺の変と知って、これは光秀を死なせない展開か?と期待していたらその通りに。
にわか明智光秀マニアになって、天海大僧正とかかわりのある場所に行っていないか調べてみたら、ありました!「華厳の滝」に行く途中の「明智平」。
今日の写真と地図
↓「華厳の滝」(栃木県日光市)。華厳滝エレベーターで下から見上げることが出来ます。高さ97m。
↓日光東照宮から中禅寺湖。そして「華厳の滝」の位置。中禅寺湖へと向かうくねくねした道路が「いろは坂(第二いろは坂)」。日光東照宮の最寄駅は「東武日光」駅。東武線の「浅草」駅から特急で2時間弱。
2.学んだこと
①華厳(けごん)の滝とは?
日本三大瀑布※(ばくふ)の一つ。
※日本三名瀑(さんめいばく)Japan's three most famous waterfallsとも。瀑布は滝のことです。
他の2つは、「袋田の滝」(茨城県)と「那智の滝」(和歌山県)。
②いろは坂とは?
合わせて48のカーブがあることから「いろは坂」と名付けられたそう。
紅葉の名所として超有名。渋滞の名所とも!?
↓栃木県観光物産協会のHP。
③明智平とは?
上り専用の第二いろは坂の途中、明智平と呼ばれる場所に展望台があります。
ここは「華厳の滝」「中禅寺湖」「男体山」を一緒に見れる絶景スポット!!(でも立ち寄れませんでした・・・次回行ったらこちらに写真をアップします。)。
でもなぜ名前が「明智平」なのか?
この名前は、明智光秀ではないかと言う説のある徳川三代に仕えた「天海大僧正(てんかいだいそうじょう)」が名付けたそうです。明智の名を残したかったと・・・。僧正というのは偉い僧侶のこと。
↓明智平ロープウェイの案内。フォトギャラリーあります。
↓はてなブログでこちらの記事も興味深く読ませていただきました。
3.コメント
「麒麟がくる」良かったです。最終話もラストも。まだ余韻に浸っています。すっかり、にわか光秀・天海マニアになっています。信長の演技も最高でした。
4.全国通訳ガイド試験問題:華厳の滝関連
2019年(令和元年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号10)」で、写真や所在から三名瀑の一つを答える問題の選択肢に「華厳の滝」が登場していました。
2016年(平成28年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号14)」で、「いろは坂」についての理解が必要な問題が出ていました。⇒問題12~15まで全てが、今回の記事の中に出てくる名称を問う問題でした。
ランキング参加してます↓
5.ブログ内リンク(トップページ含む)