聖火リレー11番目は徳島県。徳島県のアンテナショップや訪れたい3つの観光名所のほか、全国通訳案内士の関連試験問題も学びます。
1.きっかけ・情報源
3月25日から聖火リレーが始まりました。7月23日(金)のオリンピック開会式当日まで、121日間で47都道府県を巡るそうです。いい機会なので、47都道府県の名所を一緒に学んでいきたいと思います。
見たいところは、徳島県観光情報HPの初めの3つ、阿波踊り、鳴門の渦潮、祖谷(いや)のかずら橋でした!(次の県は香川県です)
今日の写真と地図:高円寺阿波踊り
↓東京高円寺阿波踊り(東京都杉並区)。徳島県発祥の阿波踊りは全国に広まっているそうです。本家の阿波踊りに次ぐ規模がこの東京高円寺阿波踊り。人出約100万人、踊り手約1万人。
↓この辺り。
アンテナショップの写真とHPと地図
↓「徳島・香川トモニ市場」(東京都千代田区。交通会館地下1階)
『徳島・香川トモニ市場〜ふるさと物産館〜』のご案内 l トモニホールディングス
↓最寄駅はJR・地下鉄「有楽町」駅。
↓東京都内のアンテナショップ一覧はこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
徳島県の位置と基本情報
↓徳島県の位置。県庁所在地は徳島市。西から東へ流れる吉野川(四国三郎)の存在感があります(利根川の坂東太郎、筑後川の筑紫次郎と合わせて日本三大暴れ川。)。淡路島からの玄関口鳴門市には四国八十八ヶ所Shikoku 88 Temple Pilgrimage(お遍路)の第一番札所である霊山寺(りょうぜんじ)があります。
2.学んだこと(訪れたい名所3つと追加情報)
①阿波踊り(徳島市)
400年を超える歴史を持つ阿波踊りAwa Odori Dance Festivalの本場。
毎年8月12日から15日。人出130万人、踊り手10万人!
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃそんそん」。
↓徳島市公式ウェブサイト。
www.city.tokushima.tokushima.jp
②鳴門の渦潮(鳴門市)
世界三大潮流の鳴門海峡Naruto Strait!の渦潮tidal whirlpool。
橋の上や観潮船で楽しめるようです。
↓徳島県観光情報サイト。鳴門の渦潮。
③祖谷(いや)のかずら橋(三好市)
祖谷のかずら橋は、山梨県甲府市の猿橋、山口県岩国市の錦帯橋と並ぶ日本三大奇矯の一つ。
弘法大師が作ったとか、平家の落人がすぐに切れるように作ったとか、秘境感満載で、是非行ってみたいです。
「かずら」は「つるvine」の意味。祖谷のかずら橋は英語でIya Vine Bridge。
なお、日本三大奇矯は、祖谷のかずら橋ではなく、日光の神橋とされることもあるようです。
↓徳島県観光情報サイト。祖谷のかずら橋。
3.コメントと参考英語動画
試験勉強で知ってから大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)も気になっていました。妖怪村も気になります。
↓日本各地や日本の文化を紹介しているTokyo Creative Travelのチャネル。0:26~阿波踊り。2:22~祖谷(いや)。3:10~祖谷のかずら橋Iya Vine Bridge。
4.全国通訳案内士試験問題:徳島県関連13問
地理2021-24:徳島県(自然:川)
2021年(令和3年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号25)」で、「徳島県の吉野川が四国三郎と呼ばれていることについて」の理解を問う問題がでていました。
地理2021-25:徳島県(歴史:街並み)
2021年(令和3年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号26)」で、「うだつの町並みで知られる美馬市のうだつはもともと防火の意味合いで作られたものであること」の理解を問う問題がでていました。
地理2021-26:徳島県(自然:川)
2021年(令和3年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号27)」で、「吉野川河口に形成されているのが三角州であること」の理解を問う問題がでていました。
地理2021-27:徳島県(自然:海峡)
2021年(令和3年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号27)」で、「吉野川が注ぐのが紀伊水道であること」の理解を問う問題がでていました。
地理2021-28:徳島県(食:名産)
2021年(令和3年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号28)」で、「徳島県が生産全国1位で、その花が県の花で、また、マスコットキャラクターの名前にもなっている果実がすだちであること」の理解を問う問題がでていました。ちなみに他の選択肢と生産量一位の県は、かぼす(大分県)、ライム(愛媛県)、レモン(広島県)。
2020年(令和2年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号24)」で、「江戸時代の阿波国の代表的な商品作物である藍について」の理解を問う問題がでていました。
2020年(令和2年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号25)」で、「阿波国の歴史について」の理解を問う問題がでていました。
地理2018-26:自然(海峡)
2018年(平成30年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号26)」で、「鳴門海峡と渦潮について」の理解を問う問題がでていました。
地理2018-27:祭り
2018年(平成30年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号27)」で、「徳島県と阿波踊りについて」の理解を問う問題がでていました。
地理2018-28:自然(川、峡谷)
2018年(平成30年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号28)」で、「吉野川と大歩危峡について」の理解を問う問題がでていました。
地理2016-31 :自然(川)
2016年(平成28年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号31)」で、「徳島県と四国三郎と呼ばれる吉野川について」の理解を問う問題がでていました。
利根川の坂東太郎、筑後川(ちくごがわ)の筑紫次郎(つくしじろう)、吉野川の四国三郎で日本三大暴れ川。初めて知りました!
地理2016-32:祭り、食
2016年(平成28年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号32)」で、「徳島県と阿波踊りと名物料理:祖谷そばについて」の理解を問う問題がでていました。
地理2016-33:寺
2016年(平成28年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号33)」で、「四国八十八ヶ所めぐりで発願の寺とされる霊山寺(りょうぜんじ)について」の理解を問う問題がでていました。
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