聖火リレー32番目は石川県。石川県のアンテナショップや訪れたい3つの観光名所のほか、全国通訳案内士の関連試験問題も学びます。
1.きっかけ・情報源
3月25日から聖火リレーが始まりました。7月23日(金)のオリンピック開会式当日まで、121日間で47都道府県を巡るそうです。いい機会なので、47都道府県の名所を一緒に学んでいきたいと思います。
福井県に続く32番目は、石川県です。
石川県で訪れたい名所の3つ、兼六園(けんろくえん)、ひがし茶屋街、和倉温泉について学んでいきます(次の県は富山県です)。
アンテナショップの写真とHPと地図
↓石川県のアンテナショップ「石川百万石物語江戸本店」(東京都中央区)。左端にいるのは石川県公式キャラのひゃくまんさん。
↓最寄駅は地下鉄「銀座一丁目」駅。
石川県の位置と基本情報
↓石川県の位置。県庁所在地は金沢市。最大の都市も金沢市。旧地名は加賀、能登。加賀百万石です。輪島がある半島は能登半島Noto Peninsulaです。
2.学んだこと(訪れたい名所3つと追加情報)
①兼六園(金沢市)
まずは、日本三名園Japan's three most beautiful gardensの一つ兼六園。
国の特別名勝special scenic siteにも指定されています。
三名園の中でも正直、知名度は一番ではないでしょうか。
加賀藩前田家の庭園。
同時に備えることが難しい6つの特徴を兼ね備えている素晴らしい庭園であることから兼六園と命名されたそうです。
名付けたのは松平定信。
↓兼六園についてはこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
<参考>
↓兼六園HP。
↓兼六園HP。名前の由来。
②ひがし茶屋街(金沢市)
写真好きにはたまらない風情溢れる街並み。
ひがし茶屋街は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
伝統工芸品traditional craftなどのお土産屋や食事も楽しめそうです。
<参考>
↓金沢市観光公式サイト。ひがし茶屋街。
www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp
↓金沢市観光公式サイト。ひがし茶屋街の楽しみ方。
www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp
↓石川県観光連盟のHP。ひがし茶屋街。
↓ひがし茶屋街の位置。兼六園との位置関係。
↓文化庁HP
③和倉温泉(七尾市)
石川県には山代温泉などで有名な加賀温泉郷もあり、どちらの温泉にしようか迷いました。
でも、昔からの加賀屋のお出迎えのイメージがあるのと、ひゃくまんさんと一緒のわくたまくんの記憶がずっと残っていてこちら和倉温泉を選びました。
海の温泉、塩の成分が豊富というのも、どんな温泉なのか気になります。
↓左が和倉温泉のキャラクター「わくたまくん」。右が石川県のキャラクター「ひゃくまんさん」です。東京ドームのふるさと祭りにて。
<参考>
↓和倉温泉加賀屋公式サイト。
↓和倉温泉観光協会・和倉温泉旅館協同組合HP。わくたまくん。
↓加賀屋の位置。
④その他追加情報
・松井秀喜さんは白山市と小松市の間にある能美(のみ)市の出身。
insearchofjapan.hatenablog.com
・石川県の郷土料理「治部煮」
insearchofjapan.hatenablog.com
3.コメントと参考英語動画
やはり、加賀温泉郷の4つの温泉は気になります。
また、近江町市場(おうみちょういちば)での海鮮丼、兼六園と合わせて金沢城公園など、行きたい所が満載です。
さらに、三大朝市three largest morning marketsとされる輪島の朝市も気になります。
6月には百万石祭りもあるのですね。
↓加賀温泉郷のHP。
↓近江町市場のHP。
↓10no3さんのブログ金沢おもしろ発掘。地元の方のブログ情報も役立ちますね。
↓Official Ishikawa Travel Guide。5分弱のサマリー版もあるのですが、あまりにもまとまっていて全部見てしまったのでこちらを紹介します。石川県がよく分かります。英語字幕があると英語教材としても最高ですが。0:26~mouth-watering local delicacies美味しそうな(よだれの出そうな)ご当地グルメ(郷土料理)。1:13~金沢、1:33~ひがし茶屋街、1:46~兼六園、1:57~金沢駅、2:54~能登、3:24~輪島の朝市(三大朝市の一つone of the three largest morning markets)、4:01~和倉温泉、4:22~加賀、5:28~白山。
↓訪日外国人向けチャネルのjapan-guide.com。金沢ですべき5つのこと。
4.全国通訳案内士試験問題:石川県関連5問
地理2022-24:鹿児島県(自然:山)、石川県(自然:山)
2022(令和4年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号24)」で、「鹿児島県の桜島と同じ活火山が白山であること」の理解が必要な問題がでていました。他の選択肢は高尾山、伊吹山、石鎚山。
地理2016-22:石川県(地名)
2016(平成28年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号22)」で、「金沢駅、白米千枚田、和倉温泉の位置関係」の理解が必要な問題がでていました。
地理2016-23:石川県(食:朝市、地名)、千葉県(食:朝市、施設)、北海道(食:朝市、施設)、佐賀県(食:朝市、歴史:遺跡)、山形県(朝市)、岩手県(寺)
2016(平成28年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号23)」で、「輪島の朝市に関連して、各地の有名朝市と観光地について」の理解が必要な問題がでていました。
地理2015-25:石川県(庭園、神社、寺)
2015(平成27年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号25)」で、「兼六園、前田利家公とおまつの方が祀られている尾山神社、二代藩主前田利長公の菩提寺瑞龍寺、忍者寺として知られる妙立寺について」の理解が必要な問題がでていました。
歴史2015-29:江戸、京都、石川
2015(平成27年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号29)」で、「兼六園が回遊式庭園であること」の理解が必要な問題がでていました。
↓口述試験対策はこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
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