地域11ヶ国のオリンピック各競技の参加選手人数をチェック。東南アジアで人気のスポーツを学んでいきます。
1.きっかけ・情報源
以前から気になっていました。「各国で人気のスポーツは何なのだろう??」と。
世界のほとんどの国・地域が参加し、代表的なスポーツ競技が実施されているオリンピック。こんな機会はあまりありません。
オリンピックに参加している人数が多い→その競技が得意な人が多い→競技人口が多い→人気も高い、のでは??
数えてみることにしました!
まずやってみたのは東南アジア11ヶ国(インドネシア、タイ、シンガポール、マレーシア、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、ラオス、ブルネイ、東ティモール)です。ちなみにASEAN加盟国は10ヶ国。東ティモールは入っていません。
11ヶ国の参加者は180人。タイ42人、マレーシア30人、インドネシア26人と続きます。
↓こちらのサイトを参照しました。
各国選手名鑑〔五輪〕|東京2020オリンピック・パラリンピック|ニュースサイト:時事ドットコム
↓東京オリンピックの参加国・地域はこちら。
insearchofjapan.hatenablog.com
今日の写真と地図
↓「シンガポール海南鶏飯」(東京都港区汐留)。ラクサもチキンライスも美味しかったです!
2.学んだこと(東京五輪参加者数順位)
①第一位はバドミントン!
バドミントンbadminton(baにアクセント)の参加選手は計31人でした。
インドネシアIndonesia(neニーにアクセント)では全26選手中11人が参加。マレーシアMalaysia(layレイにアクセント)では8人、タイThailandでは7人が参加。これら3ヶ国ではバドミントンの参加者がいずれも一番でした。
②第二位は競泳!
競泳の参加選手は25人でした。
ベトナムでは全24選手中7人が参加。同国の中では一番でした。
また、ミャンマーを除く10ヶ国で参加選手がいました。
③第三位は陸上!
陸上の参加選手は14人でした。
3位以下は混戦です。12人の射撃、11人のセーリング、10人の重量挙げとボクシングが続きます。
個人的になるほど!と思ったのは、フィリピンのボクシング4人。同国では一番です。プロボクシング界のスーパースターで国会議員、地元の英雄、パッキャオ選手の影響でしょうか。ドネア選手もフィリピンですね。
3.コメント
東南アジアではバドミントンの人気が高い、とは聞いていましたが予想通りの結果でした。
また、団体競技よりも個人競技の方が出やすいとは思うのですが、全く参加選手がいなかったのはテニス、アーチェリー、陸上、自転車、馬術、フェンシング、ゴルフ、体操、柔道、射撃、テコンドーなど。レスリングもいないです・・・。
ヨーロッパ、中央アジア、アフリカ、北米、南米など、それぞれの国や地域の特徴も分かって面白そうです。他の地域も同じように人気のスポーツを学んでいきます。
4.全国通訳案内士試験問題:スポーツ関連
2015年(平成27年)から2020年(令和2年)の全国通訳案内士筆記試験「一般常識」ではほぼ毎年スポーツ関連の問題も出題されています。
↓スポーツに関する問題はこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
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