東京にも千本鳥居のある神社があります。その一つ赤坂にある日枝神社(ひえじんじゃ)を取り上げます。
1.きっかけ・情報源
写真を見ていたらこれもありました。千本鳥居。
インバウンドブームで一番有名になった神社かも知れません。京都の伏見稲荷大社。外国人観光客のお目当ては千本鳥居。
少しスケールは小さいですが東京にもあります!その一つが日枝神社の鳥居(正確にはその末社の山王稲荷神社の鳥居)。
今日は日枝神社を学んでいきます。
今日の写真と地図
↓「日枝神社(山王稲荷神社)」(東京都千代田区)の千本鳥居。千本鳥居は色んな英語表現を見ますがred trii gate tunnelが一番イメージが出来そうです。
↓東京の神社に行くときの必携本。
insearchofjapan.hatenablog.com
2.学んだこと
①日枝神社とは?
大山昨神(おおやまいくのかみ)がご祭神・・・神様はもっと学ぶ必要があります。
江戸城を最初に造った太田道灌(おおたどうかん)が江戸城内に1478年に祭ったのが始まり。
↓社殿
<参考>
↓日枝神社のHP
日枝神社について | ご祈願・お参りは東京・赤坂にある日枝神社
②東京十社の一つ
京都では国家鎮護のために天皇陛下からの勅使が派遣される勅祭社があったそう。
明治時代に明治天皇が東京に移られるとき、これにならって東京で准勅祭社を選んだそうです。この元准勅祭社が東京十社。
最初に寺社巡りをするときにこの十社から始めました。
さらに、格式の高い神社ということで東京五社というのもあるそう(明治神宮、靖国神社、東京大神宮、日枝神社、大國魂神社)。
↓根津神社はこちらから。千本鳥居も紹介しています。
insearchofjapan.hatenablog.com
↓亀戸天神社はこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
↓白山神社はこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
<参考>
↓東京十社の公式サイト。
③山王祭とお猿
6月に開催される山王祭は、神田祭(神田明神)、深川祭(富岡八幡宮)と並ぶ江戸三大祭り。
また、社殿の手前には狛犬ではなくお猿様がいます。左手前は子猿を抱えた母猿。猿(えん)で縁結びや子宝などの御利益。右手前は父猿。猿は山の守り神。商売繁盛などの御利益。ここにも赤がありました!
お猿様、山王祭のサイトで紹介されています。
↓母猿と子猿。
↓父猿
<参考>
↓日枝神社HP。お猿の紹介。
3.コメントと参考英語動画
バラ、紅葉、赤パンツ、大福、夕焼け、そして、鳥居。
こんなに赤に溢れているとは思いませんでした。
改めて日本での赤の重要性を認識できました!
↓米国東海岸出身のジョンさんのチャネル「Only in Japan」。2:15~千本鳥居。11:25~社殿。21:12~千本鳥居。
4.全国通訳案内士試験問題:日枝神社関連
2015年から現在までの試験問題で日枝神社に関連する問題は見つかりませんでした。
千本鳥居では山口県の元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)も有名です。
地理2019-30:山口県(神社)
2019年(令和元年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号30)」で、「長門市にある元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)」の理解が必要な問題がでていました。
↓山口県についてはこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
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