今年買って読んだ本を中心に取り上げながら、それらの本を通じて学んだことを復習していきます。
- 1.きっかけ・情報源
- 2.学んだこと
- 3.コメントと参考英語動画
- 4.全国通訳案内士試験問題:渋沢栄一関連2問
- 5.ブログ内リンク(トップページ含む)
1.きっかけ・情報源
今週のお題「買ってよかった2021」について考えてみました。
パッと思い浮かんだのはやはり本。
大河ドラマ『青天を衝け』と合わせて渋沢栄一を学ぶため、テレビ番組などで関心をもった歴史・地理を学ぶため、英語を学ぶため、など様々な目的で今年もたくさん本を買いました。このブログでもいくつかは取り上げました。
”今日の本”でブログ内検索すると取り上げた本が出てきたので、実際に今年読んだ本を中心にこれらの本の内容を復習していくことにします。特に渋沢栄一関連の本は『青天を衝け』の前回第40回で取り上げられていた1910年代半ばまでを中心に振り返ります。
今日の写真と地図
↓「聖徳記念絵画館壁画」。今年買ってよかった本の一つ。現地でしか買えず3000円と高いですがその価値あり!聖徳記念絵画館壁画(とその解説)がそのまま入っています。しかも英語併記です。明治天皇が崩御されたのが1912年でその年が明治45年で大正元年というのもやっと覚えることがでできました。背景の建物は明治神宮外苑の聖徳記念絵画館。
↓聖徳記念絵画館についてはこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
2.学んだこと
①渋沢栄一関連:3冊
・「現代語訳 論語と算盤」
↓この本で徳川家康の御遺訓を知ることができました。『人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし』『堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え』などなど。
insearchofjapan.hatenablog.com
・「渋沢栄一と勝海舟」
↓この本で渋沢栄一と徳川慶喜との関係がよく分かりました。特に明治維新以降。静岡に頻繁に立ち寄っていたこととか、伊藤博文や井上馨などとの会食を催したりとか、慶喜家の会計を行っていたとか、慶喜公の伝記の編纂を主宰したとか、こんなに深い関係性があったとは全く知りませんでした。明治天皇が崩御したのが1912年(明治45年)、徳川慶喜公が亡くなったのはその翌年の1913年(大正2年)というのも頭に入りました。
insearchofjapan.hatenablog.com
・「父 渋沢栄一」
↓『青天を衝け』に出てくるエピソードが満載だったのがこの本。毎回読み直していました。明治維新以降だけでも、大隈重信に新政府に勧誘された話、井上馨や大久保利通との政府での仕事の話、西郷隆盛が自宅に来訪してきた話、グラント将軍を接待したときの話、岩崎弥太郎との宴席で意見が食い違った話、伊藤博文に諭された話、米国での大統領との会見の話、長男篤二の廃嫡の話、などなど。後ろに年表(西暦と元号、渋沢栄一の年齢)があるのも役立ちました。著者の渋沢秀雄氏は、渋沢栄一の四男。
insearchofjapan.hatenablog.com
②歴史関連:5冊
・「ヨーロッパ文化と日本文化」
insearchofjapan.hatenablog.com
・「ウィリアム・アダムス」
↓徳川家康の家臣となった英国人。
insearchofjapan.hatenablog.com
・「るるぶ地図でよくわかる47都道府県の歴史大百科」
↓47都道府県がそれぞれ舞台になった重要な歴史を学ぶことができます。
insearchofjapan.hatenablog.com
・「長州ファイブ-サムライたちの倫敦」
↓『青天を衝け』でも後半毎回のように登場していた伊藤博文と井上馨。なぜあの立場にいたのかが分かる本。映画も見ました。
insearchofjapan.hatenablog.com
・「明治十四年の政変」
↓歴史の授業では全く記憶に残っていませんが・・・。木戸孝允、西郷隆盛、大久保利通以後の薩長の関係がよく分かりました。
insearchofjapan.hatenablog.com
③地理関連:2冊
・「るるぶ地図でよくわかる都道府県大百科」
↓47都道府県別に重要な地理・観光名所・郷土料理を学ぶことができます。全国通訳案内士試験(地理)勉強の最初の一冊としてもお薦め。
insearchofjapan.hatenablog.com
・「るるぶ国立公園へ行こう」
↓分かりにくい!?国立公園のことがよく分かりました。周辺の観光地も紹介されており旅行したくなります。
insearchofjapan.hatenablog.com
④一般常識関連:3冊
・「鬼滅の刃」
↓今年になって「鬼滅の刃」全23巻買ってしまいました。英語版もあります。total concentration!
insearchofjapan.hatenablog.com
・「地理×文化×雑学で今が見える 世界の国々」
↓オリンピックで大活躍しました!
insearchofjapan.hatenablog.com
・「東京2020オリンピック・パラリンピック公式競技図鑑」
↓こちらもオリンピック・パラリンピックで大活躍しました!
insearchofjapan.hatenablog.com
⑤英語関連:4冊
・「英文徹底解説スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学卒業式講演」
↓伝説のスピーチ。内容ももちろん良いですがスピーチのフォーマットも学べます。
insearchofjapan.hatenablog.com
・「英語独習法」
↓身体で覚える!のがポイントです。
insearchofjapan.hatenablog.com
・「英語のWeb会議 直前3時間の技術」
↓Web会議で使っている表現が満載の実践的な本。
insearchofjapan.hatenablog.com
・「シンプルな英語」
↓英語と日本語の違いが改めてよく理解できた本。
insearchofjapan.hatenablog.com
3.コメントと参考英語動画
最初に本を一通り読んだときにブログに記事を書く。
その後、関連する記事が出てきたときにその記事を参照する(本も見返す)。
この繰り返しで以前よりもかなり本の内容が記憶に定着するような気がしました。
特に今年は幕末から明治・大正までの出来事をだいぶん時系列で頭に入れることができました。『青天を衝け』のお陰です!今日の最終回も楽しみです。
↓反復学習についての動画。学習内容定着のための2つのポイント:「最初の記憶をより強力にすること」と「その後の反復学習」。
4.全国通訳案内士試験問題:渋沢栄一関連2問
歴史2019-15:明治、東京、埼玉、人物(渋沢栄一)
2019年(令和元年)の全国通訳案内士筆記試験「歴史(問題番号15)」で、「第一国立銀行の初代頭取を務め、・・・幅広い分野の企業創設、育成に携わった、現在の埼玉県出身の実業家は誰か」を問う問題が出ていました。
歴史2015-18:明治、東京、埼玉、人物(渋沢栄一)
2015年(平成27年)の全国通訳案内士筆記試験「歴史(問題番号18)」で、「渋沢栄一が経営に参画し支援した学校:商法講習所が、一橋大学の前身であること」の理解を問う問題が出ていました。
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