現在111あるそうです。日本の活火山active volcano。温泉との関係も一緒に学んでいきます。
1.きっかけ・情報源
1月30日(日曜日)の日本経済新聞。「世界の活火山、7%が日本に」という記事を読みました。トンガの大規模噴火を契機に日本での火山対策に関する記事と一緒に出ていました。
オンライン英会話(レアジョブ英会話)では最近「温泉について教えて欲しい」という質問があり、火山がたくさんあってその恩恵で・・・という話をしたところでした。
ということで、今日は活火山について学んでみます。活火山の定義、いくつあるのか、温泉との関係、活火山など火山関連の英語表現を学んでいきます。
↓オンライン英会話での質問事例。
insearchofjapan.hatenablog.com
今日の写真と地図
↓「駒ヶ岳」(北海道)。函館から近い駒ヶ岳も111ある活火山の一つです。手前は大沼。新日本三景の一つ!
↓新日本三景についてはこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
↓北海道についてはこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
2.学んだこと
①活火山とは?日本にいくつある?
気象庁のHPで調べてみました。
活火山は「概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」と定義されているようです。
この定義による活火山が現在111。
さらに火山防災のために監視体制の充実が必要とされているのが50。「駒ヶ岳」もこの中に・・・。富士山も箱根山も入っています。
このHPの活火山マップを見て気づいたのは、四国には一つも活火山がないこと!近畿地方もない!中国地方は2つだけ!結構偏りがあるのですね。
<参考>
↓気象庁HP。活火山とは。
②火山と温泉との関係は?
火山のマグマで温められた地下水が地表に湧き出ているもの。
これがよくイメージする温泉。火山性温泉というそうです。
一方でそもそも地球内部の熱(地熱)で温められた非火山性温泉というのもあるようです。
今は掘削技術が向上して一定程度深く掘ればどこでも温泉が出てくる・・・のだとか。
<参考>
↓日本温泉教会HP。
③活火山は英語で何と?
火山はvolcano。
活火山は英語でactive volcanoです。
マグマはmagma。
これが噴火eruptionにより(噴火するeruptことで)外に出たものが溶岩lava。
火山灰はvolcanic ash。
地下水はgroundwater。
温められた地下水heated groundwaterが、温泉hot spring。
3.コメントと参考英語動画
活火山の恩恵は温泉だけではありません。
摩周と摩周湖、駒ヶ岳と大沼、男体山と中禅寺湖、箱根山と芦ノ湖など、絶景は火山によって出来ているのですね。富士山、阿蘇山、桜島などの景観もそう。
日本の自然観光資源の多くは火山活動からのものなのですね。
↓ナショナルジオグラフィックのチャネル。火山。日本は環太平洋火山帯の真上。マグマに溶岩も説明されています。
4.全国通訳案内士試験問題:災害対応関連
恩恵の一方で、火山には噴火による噴石、火砕流、灰などでの人災・被害もあります。
通訳案内の実務には、災害発生時等における適切な対応という内容も含まれています。取り上げられている災害の代表的なものは地震ですが、噴火も災害の一つです。
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