コロナに関わる「緊急事態宣言」と「ワクチン」、今年の9月までに予想される「解散総選挙」の3つの政治的話題の内容を、英語と一緒に学んでいきます。
1.きっかけ・情報源
昨日夜の『BSフジLIVEプライムニュース』(なるほどおじさん?の反町さんで話題です)に菅首相が出演していました。その際の最後のトピック3つ、それぞれ英語でも使いそうと思ったので取り上げました。
今日の写真と場所
↓レインボーブリッジから見たお台場「フジテレビ本社ビル」(真ん中の特徴的な建物です)
↓「-」ボタンを3つ押すとレインボーブリッジからの眺めのイメージが分かります。
2.学んだこと
①緊急事態宣言
出すissue、緊急事態宣言をthe state of emergency。
改正するrevise、特措法をthe special law、コロナウイルスを扱うto deal with coronavirus。
お願いするask、短くすることをto shorten、営業時間をbusiness hours。
②ワクチン
ワクチン接種を2月下旬までに開始したいとの話。
「コロナウイルスのワクチン接種」を英語で。グーグル検索で調べてみました。vaccination against COVID-19が一番多かったです。
vaccination against coronavirus (COVID-19) 319,000 (631,000)
inoculation against coronavirus (COVID-19) 9,930 (41,300)
immunization against coronavirus (COVID-19) 10,800 (61,100)
③解散総選挙
衆議院議員の定数は465人(小選挙区が289人、比例代表が176人)。任期termは4年。
ただ解散があります。つまり、任期満了に伴う総選挙か、解散総選挙snap (general) electionです。
ちなみに、参議院議員の定数は248人(選挙区が148人、比例代表が100人)。任期は6年で、解散はありません。
ただ、3年毎の選挙で半数が入れ替わります。
↓総務省のHPにこんなページがありました。
3.コメントと参考動画
NHK英語ニュースの記事を読んでiphoneのメモアプリに貼り付けています。ざっくりとですが、2020年度に読んだ記事が565。そのうちコロナウイルスcoronavirusの文字があった記事が132。他に何の記事を読んだのだろう?と思うほど、コロナ関連の記事ばかり見ていたような気がします。
↓衆議院House of Representativesについての動画です。 自動生成の英語字幕でもかなり正確に読み取れます。10:30くらいから、なぜ日本の議会(国会)がDietと呼ばれるのかという話が始まります。その後、伊藤博文や山県有朋が登場し、日本の政治システムは、ドイツ、フランス、米国のモデルと、日本の伝統的なものが混ざり合った、といった興味深い話になっています。Dietはドイツの国会の英訳が由来だそう。
4.全国通訳案内士試験問題:選挙関連
2016年(平成28年)の全国通訳案内士筆記試験「一般常識(問題番号10~11)」で衆議院議員選挙と参議院議員選挙に関する問題が出ていました。
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