BS-TBS毎週月曜夜の「にっぽん!歴史鑑定」。番組の紹介と、昨日のテーマだった「ザビエル」と「フロイスの日本史」を学んでいきます。
1.きっかけ・情報源
昨日の「にっぽん!歴史鑑定」のテーマは、「外国人が見た戦国時代~ザビエルとフロイス」でした。クリスマスの時に取り上げたザビエルとフロイス『日本史』の復習です!
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今日の写真と地図
↓「長崎」の夜景。なぜ長崎?かは記事をご参照。右端に見えるのが世界遺産の「三菱長崎造船所ジャイアント・カンチレバークレーン」。
↓「長崎の夜景」が楽しめる場所。上の写真は稲佐山側から。
↓ザビエルはスペイン人ですが、ポルトガル王の依頼でインドへ、その後、ポルトガル船で日本にやってきました。フロイスはポルトガル人。
2.学んだこと
①にっぽん!歴史鑑定(BS-TBS)
田辺誠一さんがMCを務める歴史番組。毎週月曜日9時~10時です。ショートドラマ風な出来事紹介、田辺さんが登場人物と会話するシーンが特徴的です。田辺誠一さんは大塚寧々さんの旦那だと、家の某情報網で知りました!
↓「にっぽん!歴史鑑定」のHP。過去のエピソードも紹介されています。
②ザビエル
1549年に来日。日本にキリスト教を紹介した有名人です。
ザビエルの布教活動を最初に保護したのは現在の山口県のあたりを治めていた大内義孝。山口市は日本で初めてクリスマスが祝われた場所。
その後、ザビエルは豊後(今の大分)の大友宗麟の元で布教活動を行っています。大友宗麟は後に洗礼を受けたそうです。洗礼を受けるget baptized。
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③ルイス・フロイス
1563年に来日。大村純忠の領地(現長崎)で布教活動開始。番組では織田信長との何度かの接点が紹介されていました。番組では、著書『日本史』(1549年から1593年までの話)の中で、織田信長は絶賛。豊臣秀吉は・・・だったと(秀吉は1587年にバテレン追放令を発布)。
↓大村純忠は日本初のキリシタン大名。長崎をイエズス会に寄進。
3.コメント
織田信長、明智光秀(本能寺の変)、豊臣秀吉など、歴史上の有名人物をポルトガル人のフロイスが書物に残していたというのは、なんともロマンがあります。
また、『日本史』には、履物を脱いで家に上がる、とか、女性から離縁を申し出ることも多い!?、といった西洋と日本の様々な文化比較も記載されていると、番組でも紹介がありました。この本も買ってみます!
4.全国通訳案内士試験問題:ザビエル・イエズス会関連
2017年(平成29年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号37)」で、「ザビエル関する理解」を問う問題が出ていました。
2015年(平成27年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号34)」で、「長崎がイエズス会に寄進されたこと」の理解が必要な問題が出ていました。
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