容疑、逮捕、拘留、起訴、保釈、判決など、犯罪や刑事司法に関する英語を学んでいきます。
1.きっかけ・情報源
オンライン英会話(レアジョブ英会話)では、フィリピンの政治家の汚職についての話になることがよくあります(日本と比べ物にないくらい日常的にあるのだそうです)。
文書偽造という英語がすぐ出てこなかったので、この機会に整理してみようと思いました。
今日は犯罪に関する英語を学びます。
今日の写真と地図
↓「最高裁判所」(東京都千代田区)。地下鉄「永田町」駅から平河天満宮に行く手前にありました。
↓最寄駅は地下鉄「半蔵門」駅・「永田町」駅徒歩約6~8分。
↓平河天満宮についてはこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
2.学んだこと
<参考にしたHP:刑事事件の流れ>
↓刑事訴訟法。
①48時間(第203条1項)
②24時間(第205条1項)
③10日間(第208条1項)
④+10日間(第208条2項)
①で48時間、①+②で72時間、①+②+③+④で23日間。
①容疑・逮捕・警察取調
警察の取り調べは48時間以内だそうです。
容疑者suspect
犯人criminal
~の疑いがかけられるbe suspected of~
~の疑いで逮捕されるbe/get arrested on suspicion of~
~で逮捕されるbe/get arrested for~
~に入る犯罪の例
汚職corruption
贈収賄bribery
収賄accepting bribes
横領・着服embezzlement
背任breach of trust
詐欺fraud
文書偽造forgery
万引きshoplifting
窃盗theft
殺人murder
殺人未遂attempted murder
性的暴行sexual assault
児童虐待child abuse
違法薬物所有possession of illegal drugs
落書きgraffiti
バーでの喧嘩bar fight
②検察捜査・拘留・起訴
警察から検察に送られる(送検される)と、検察の捜査が始まります。通常24時間で起訴するかどうかを決めるらしいです。
ですので、48時間+24時間の3日間(72時間以内)で検察は起訴indictするか、釈放releaseするかを決めると。
ただ、その期間では足りないと判断すると裁判所に拘留請求することができるそうです。
拘留detainすることが認められると最大20日間拘留が可能。
結局、最初の3日+20日の23日以内に検察は起訴するか、釈放するかを決めなければならない、と。1つの犯罪につき。
検察prosecutor
自白するconfess
罪を否定するdeny the charge
無罪を主張するclaim one's innocence
拘留されるbe/get detained
拘留所detention house
起訴されるbe charged
~の罪で起訴されるbe/get indicted for
不起訴にするdismiss a case against
③保釈・裁判・判決
起訴されてから裁判が始まるまでも、必要があると判断されると拘留が続くそうです。でも裁判を受ける意志の保証金を預けることで保釈が認められることもあると。
被告defendant
裁判官judge
保釈請求request for bail
~円の保釈金を払うpost bail of~
~から保釈されるreleased on bail from
有罪判決を受けるbe/get convicted
有罪率conviction rate
懲役A年の判決を受けるbe sentenced to A years in prison
執行猶予B年懲役A年の判決を受けるbe sentenced to A years in prison with B years of probation
無期懲役の判決を受けるbe sentenced to life in prison
死刑判決を受けるbe sentenced to death
3.コメントと参考英語動画
下のパオロさんの動画を見ると48時間、72時間、23日の関係がよく理解ができました。
刑事司法に関する英語もたくさん出てきてとても役立ちます(実際には、役立ってほしくないですが)。
↓ パオロPaoloさんのチャネル「Paolo from TOKYO」の動画:「
↓パオロPaoloさんの他の動画はこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
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