「嘉納治五郎」の銅像のある「講道館」。どうしてもあの「死闘」を思い出してしまいます。今日はこの3つを取り上げます。
1.きっかけ・情報源
今日(昨日になってしましました。10月28日)のGoogleを見ると見覚えのある「ヒゲのあるダンディなはかま姿の老人」の絵が。隣には柔道の試合。
嘉納治五郎の命日?いえ、誕生日でした!
今日はこれらを学んでいきます。
今日の写真と地図
2.学んだこと
①嘉納治五郎とは?
柔道の創設者。
1860年~1938年。
名前は昔から知っていましたが、やはりNHK大河ドラマ『いだてん』の役所広司さんのイメージです。
柔道だけでなく、オリンピックへの初参加、幻の東京オリンピックや札幌オリンピック獲得に力を尽くしていたことを知りました。
ちなみに・・YAWARA!に登場する柔のおじいちゃんの名前は、猪熊滋悟郎です。
<参考>
②講道館とは?
柔道のルーツは柔術。
嘉納治五郎は術ではなく道にした人。その道を講ずるところということで講道館と名付けたそうです。
講道館を開いた1882年が柔道の創設年。講道館は柔道の総本山です!
<参考>
↓講道館HP。
↓講道館HP。
③丸山城志郎選手対阿部一二三選手
2020年12月13日、講道館。
テレビ(とネット)で見ていましたが凄い試合でした。試合時間24分!
通常の試合時間4分を超え、技ありで勝負が決する延長に入ってからさらに20
分。しかも両者共にもうひとつ指導が入れば負けという緊張感。
この試合に至るまでのライバル関係というのも知っていたのでドラマ性も十分でした。
さらに柔道の聖地、講道館が舞台。コロナ禍で関係者のみ。この静寂した雰囲気、両者の息遣いも、ピリピリ感があり柔道の試合であんなに集中したのは初めてでした。
まさに死闘・激闘。intense fightとかfierce fightとかが近そうです。下の動画の英語コメントでも見かけました。
他にもいろんな表現がありました。
the best match I’ve ever seen, tough fight, such a long fight with such a high energy level, great fight, wonderful fight, etc.
↓柔道のルールについてはこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
<参考>
3.コメントと参考英語動画
また見てもドキドキしてしまいます。
本当にいい試合でした!
井上康生監督(当時)のコメントにも両者への熱い感情が溢れています。
↓国際柔道連盟International Judo Federationのチャネル。嘉納治五郎師範と講道館について(英語字幕あり)。
パソコンが重いのにはイライラしてしまいます・・・
4.全国通訳案内士試験問題:スポーツ関連
2015年(平成27年)から2020年(令和2年)の全国通訳案内士筆記試験「一般常識」ではほぼ毎年スポーツ関連の問題も出題されています。柔道に関連する問題も登場しています。
↓スポーツ全般に関する問題はこちらから。
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