徳川家康の居城であった場所でもあり、天守台発掘調査現場Castle tower base excavation siteでも有名な駿府城公園の見どころについて学んでいきます。
1.きっかけ・情報源
徳川家康を復習するのにぴったりなNHK大河ドラマ『どうする家康』。
先日の日曜日から始まりました。
第一回目では、家康が一番長い時期を過ごした駿府が登場しました。
今回はこの駿府城公園の歴史や見どころを天守台に関する英語表現と一緒に学んでいきます。
今週のお題「あったかくなったら」こんな公園や庭園をぶらぶらするのが楽しみです。
今日の写真と地図
↓静岡県についてはこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
2.学んだこと
①駿府城公園とは?
駿府城のあった場所がそのまま公園になっています。
一回目は、今川義元の下での人質時代。1549年から1560年。
家康が生まれたのは1542年。
人質として駿府に行ったのが実年齢で7歳の1549年。
人質時代が終わったのは1560年桶狭間の戦いで今川義元が亡くなったため。
二回目は、駿府城の築城を始めた1585年から完成までの1589年。
駿府を離れ江戸に移るきっかけとなったのが1590年豊臣秀吉天下統一。
三回目は、大御所となった後の1607年から1616年まで。
大御所として駿府城に移ったのは1607年。
駿府城公園と少しずつ家康の年表も覚えられますね。
<参考>
↓駿府城公園HP
②天守は英語で何と?天守台は英語で何と?
天守はcastle tower。城の塔です。
天守台は、天守の台ですから、castle tower base。
発掘するはexcavate。
名詞はexcavation。
発掘現場はexcavation citeです。
したがって、天守台発掘現場は、castle tower base excavation site。
↓日本のことを説明するのに役立つ英語一覧はこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
↓英単語をアウトプットするにはオンライン英会話。
insearchofjapan.hatenablog.com
③駿府城公園の見どころ
・巽櫓(たつみやぐら)
静岡駅からの道で最初に見えるのがこの櫓。
お堀の前には弥次喜多像があります。
・東御門
公園の入り口です。
・葵舟
スタート地点。現在は変わっているようです。
石垣の説明が面白いです!
橋の下をくぐっていきます。
一周して終了。
・徳川家康公之像
後ろが天守台発掘現場。
・家康公手植のミカン
家康公の像の隣にあります。
・県庁展望台から見た駿府城公園
左下に天守台発掘現場が見えます。右下が巽櫓。
巽櫓。
<参考>
↓葵舟HP
↓静岡市HP
3.コメントと参考英語動画
今回学んだのは
・桶狭間の戦いは1560年
・豊洲秀吉の天下統一は1590年
・天守台はcastle tower base
・発掘現場はexcavation site
徳川家康が主人公にある大河ドラマは1983年以来なんと40年ぶりだとのこと。
改めて家康の年表を見てみると、戦いなど選択を迫られる人生の岐路がたくさんあって「どうする家康」というタイトルにも納得です。
今年は、しっかり戦国時代後半から江戸時代前半を学びたいと思います。
↓徳川家康に関する動画(英語)
4.全国通訳案内士試験問題:徳川家康・今川義元関連
2022年(令和4年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号14)」で「1573年に武田信玄が徳川家康の軍勢と織田信長の援軍に圧勝した戦いが三方ヶ原の戦いであること」の理解を問う問題が出ていました。
歴史2022-18:江戸時代、東京都、人物
2022年(令和4年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号18)」で「禁教令が1612年(徳川秀忠が将軍)、日本人の海外渡航及び帰国が禁じられたのが1635年(徳川家光が将軍)、島原の乱が起こったのが1637年(徳川家光が将軍)、オランダ商館を出島に移したのが1641年(徳川家光が将軍)であること」の理解を問う問題が出ていました。 選択肢の将軍に徳川家康、徳川綱吉も出ていました。
歴史2021-14:江戸時代、東京都、人物
2021年(令和3年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号14)」で「1600年に豊後に漂着したオランダ船リーフデ号の乗組員で徳川家康が江戸に招いたのがウィリアム・アダムスであること」の理解を問う問題が出ていました。
歴史2018-33:室町、静岡、愛知、京都、人物
2018年(平成30年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号33)」で「静岡県の戦国大名であった今川義元について」の理解を問う問題が出ていました。
歴史2018-36:室町、愛知、静岡、大阪、長崎、人物
2018年(平成30年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号36)」で「静岡県の戦国大名であった今川義元と桶狭間の戦いについて」の理解を問う問題が出ていました。
↓口述試験対策はこちらから。
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