英会話力向上だけでなく全国通訳案内士の口述試験対策としても役立つオンライン英会話。3つのメリットと具体的な活用方法を紹介していきます。
1.きっかけ・情報源
英語勉強法については、英単語、リスニング、リーディングを取り上げてきました。
今回はスピーキング。
ほぼ毎日活用しているオンライン英会話(レアジョブ英会話)を紹介します。
オンライン英会話は、日常の英会話力向上にはもちろん、全国通訳案内士試験の口述試験対策(スピーキング試験対策)にもすごく役立ちます。
レアジョブのメリットや具体的にどのような使い方があるのかを紹介していきます。
↓全国通訳案内士試験対策の全体まとめはこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
使っているオンライン英会話:レアジョブ
↓レアジョブへのリンク。気軽に無料体験が出来るのが何より良い点です。しかも2回。教材を確かめてみることも可能です。
2.レアジョブのメリット3つと効果的な使い方
①メリット:コストが安い
毎日1レッスン25分受講可能なプランが税込月額6380円。6380円÷31日≒206円/日。
通学式の英会話スクールと比べれば圧倒的に安いです。しかも、全てマンツーマン。
ちなみに71円というのは、毎日4レッスンで税込17600円というプランのもの。1レッスン当たり142円(≒17600円÷31日÷4)がさらに半額になる、ということです。
②メリット:授業内容は自由
教材を使用する授業形式でも、フリートークでも、授業内容は受講者が好きなように選べます。
1回の授業は25分。短くはありません。25分間1対1でしゃべりつづけるのは相当大変です。合計すると日本語より多く英語を話した!という日もあるかも知れません。
去年はやはり、コロナの状況を話す・聞く、というのが多かったです。何回も話をしていると自然に、
・感染するget infected
・無症状だhave no symptoms
・隔離期間quarantine period
・入院するget hospitalized
・緊急事態宣言state of emergency
・営業時間を短くするshorten business hours
など、よく使う用語は覚えてきます。
フィリピンの状況では、外出禁止令curfewの話をよく聞きました。
最近の話題は、
・ワクチン接種vaccinationや
・副作用side effect
でしょうか。
フリートークだと自己紹介ばかり上手くなってしまう・・・、というのもよく聞きますが、逆に言うと自己紹介がすごく上手くなる、ということでもあります。
自己紹介の中に、話題を振ってほしいネタを入れておくと、その分野で使える英語(の技?)が自然と増えてきます。
例えば、ネットフリックスの話から鬼滅の刃のストーリー説明に繋がったり、旅行が好きだと言うと日本旅行のおすすめ先やおすすめ料理の話に繋がったりします。
何回も似たような話をすると、だんだんと流ちょうに話せるようになってきます。日本語と同じです。
③メリット:講師選択も自由
同じ講師を選択することも、毎日違う講師を選択することも自由です。
講師の数が圧倒的に多いのがレアジョブの特徴。様々なタイプの講師とフリートークが可能です。
・評判の高い講師
・講師歴の長い講師
・趣味が同じ講師
・(本職や過去の)仕事の内容が同じ講師
・年齢が同じ講師
・日本に来たことがある講師
などを検索で選択することもできます。
もちろん、
・アニメ好きな講師
・旅行好きの講師
など、こちらが話をしたい内容に精通していそうな講師を選ぶことも可能です。
発音がネイティブでないのが気になる・・・、という意見もありますが、スピーキングの訓練と思えば関係ありません。
英語で授業を受けている、英語を使って仕事をしている、など英語を使っている頻度がフィリピン人は日本人の比ではありません。
また、インド訛り、フランス訛り、シンガポール訛りと色んな英語があるので、訛りに慣れる練習にもなります。
④英会話力向上・全国通訳案内士口述試験対策に役立つ効果的な使い方
実際にレアジョブでやったことのある活用方法を紹介していきます。
・アニメ・漫画について話す
insearchofjapan.hatenablog.com
・日本での様々な経験を聞く
insearchofjapan.hatenablog.com
・日本の様々なことを英語で説明する
insearchofjapan.hatenablog.com
3.コメントと参考動画
日本語を話さないで話せるようになった人はいないので、やはり、英語も話せるようになるには話すしかないと思います。
私たちはあまり意識することなく、実は毎日数えきれないほどの日本語を「読んで」「聞いて」「話して」という訓練?を繰り返しているのだと、ある時気づきました。
その結果、日本語を使いこなせているようになっているということも。
しかし、英語はというと、残念ながら日本に住んでいる限り特にスピーキングの訓練をする場はほとんどありません。
このスピーキング練習不足を補うことができるのがオンライン英会話です。
無料体験で気軽にいくつかのオンライン英会話をお試しできるのもいいところ。
↓レアジョブ英会話のYouTubeチャネル。無料体験のご案内。
↓レアジョブへのリンク。2回の無料体験が可能です。
4.全国通訳案内士試験:口述試験の概要
口述試験(2次試験)は英語での面接です。
実際に外国の方に英語で日本を案内するイメージです。
内容は2つ。
①「与えられた3つのトピックから1つを選択。外国語で紹介(プレゼン)。そのプレゼンに関する質疑応答。」
②「試験委員が読み上げる日本のことに関する日本語の説明を通訳。その問題に関連した通訳案内実務に関する質疑応答。」
与えられるテーマや説明は、外国人観光客の関心が高い「地理」「歴史」「一般常識(産業・経済・政治・文化)」。全部で10分ほど。
プレゼンのテーマは、歴史上の人物や名所そのもののことも多いです。
人物や名所そのものの説明に、人物であればその人ゆかりの名所の説明、名所であればその名所に関わる有名人の説明、さらに、その近辺の名所や郷土料理の説明、行き方の説明など、「人」「名所」「近くの名所」「郷土料理」「行き方」で臨機応変にネタを繋ぎ合わせられるように準備をしていました。
オンライン英会話で、日本のことについて説明したり、質問に答えることは、そのまま試験対策になります。
合格ラインは100点満点中70点。よくある模範解答は140点くらい!?のイメージですから、その半分くらい説明できれば・・・。
評価項目にもありますがホスピタリティhospitality(おもてなしの心)が重要です!
↓こちらのサイトに2020年度2次試験のイメージがPDFで掲載されていました。下のPDFリンクです。例として挙がっている「高野山」なら、ネタは、空海、宿坊、精進料理Japanese vegetarian cuisineとかでしょうか。場所と行き方は必須です。和歌山ですから、みかんtangerine(思い出せなければJapanese orange)とか柿persimmonとかの話にもっていく、アドベンチャーワールドの話にもっていく、大阪や奈良の観光地の話にもっていく、というのも考えられます。「絵馬」なら神社やお寺の話、大学受験の話、「インスタ映え」なら観光名所や料理の話にもっていく、イメージです。
↓通訳ガイドや英検1級対策講座の豊富なCEL英語ソリューションズ。通訳ガイド2次試験の情報も提供されています。 環境問題や政治など一般常識のトピックは、英検1級の2次試験対策でも使えそうです。
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