日本を英語と一緒に学ぶブログ

日本の地理・歴史・一般常識を様々な角度から紹介。それらの説明に必要な英語も一緒に学んでいきます。全体コンテンツは各ページ下のブログ内リンク(トップ:コンテンツ一覧へ)から確認できます。

【全国通訳案内士の独学情報まとめ】(試験内容・勉強方法・参考書)

実際に受験(1回目で合格)したときの勉強方法や使用した参考書など、独学全国通訳案内士試験に挑む場合に有益な情報をまとめていきます。

 

1.全国通訳案内士とは?試験内容は?

 

★全国通訳案内士と試験の概要

 

全国通訳案内士の概要や試験内容は、通訳案内士法に定められています。

 

全国通訳案内士は観光庁が所管の資格で、外国人に外国語で旅行案内をするものです日本のことを外国人に紹介する民間外交員とも呼ばれています。

 

この資格がないと業務ができないという業務独占資格ではなく、資格がないと全国通訳案内士を名乗れないという名称独占資格です。

 

したがって、試験内容は、まさに、外国語で日本のことを紹介するだけの知識・能力があるかを図るものです。

 

全国通訳案内士試験を管轄しているJNTO(日本政府観光局)の下記HPには全国通訳案内士について以下の記載があります。

全国通訳案内⼠は、単に語学⼒が優秀であるだけでなく、日本全国の歴史・地理・文化等に関する幅広い知識・教養を持って⽇本を紹介するという重要な役割を負っています。外国⼈旅⾏者に⽇本の良い印象を持って帰ってもらうことは、正しい⽇本理解の第⼀歩となり、"⺠間外交官"とも⾔える国際親善の⼀翼を担うやりがいのある仕事です。

www.jnto.go.jp

 

私が受験の際に使用した基本書。試験の概要も記載されています。


全国通訳案内士試験「地理・歴史・一般常識・実務」直前対策 ([テキスト])

 

試験には、筆記試験(1次試験)口述試験(2次試験)があります。

 

★筆記試験(1次試験)の内容

 

例年8月に実施されます。以下の5科目です。

 

①「外国語※」:業務に必要な読解力や日本文化の説明力・語彙力など(90分)

 

②「地理」:外国人観光客が多く訪れている観光資源の地理など(30分30問程度)

 

③「歴史」:外国人観光客が多く訪れている観光資源の歴史など(30分30問程度)

 

④「一般常識」:観光白書・新聞1面の時事問題など(20分20問程度)

 

⑤「通訳案内実務」:観光庁研修テキスト(20分20問程度)

 

各科目のうち、

①②③は100点満点で原則70点(7割)

④⑤は50点満点で原則30点(6割)

が合格基準点です。

 

全科目合格する必要がありますが、この「原則」というのがポイント!難易度や合格率によって基準点が下がることが十分にあるからです。

 

※①「外国語」の試験には免除制度があります。英語試験の免除要件は英検1級やTOEIC900点以上など。多くの人はこの免除を活用するのではないでしょうか。これを活用すれば英語の試験は以下の口述試験だけになります。

 

口述試験(2次試験)の内容

 

例年12月に実施されます。以下の2つからなります。

 

①「与えられた3つのトピックから1つを選択。外国語で紹介(プレゼン)。そのプレゼンに関する質疑応答。」

 

②「試験委員が読み上げる日本のことに関する日本語の説明を通訳。その問題に関連した通訳案内実務に関する質疑応答。」

 

試験時間は2つで計10分程度です。評価項目が定められていて原則7割が合格基準点です。

 

★試験内容に関する参考HP

 

繰り返しですが、全国通訳案内士は通訳案内士法という法律に基づく資格。

 

所管は国土交通省観光庁試験については国土交通省から委託されたJNTO(独立行政法人国際観光振興機構Japan National Tourism Organization)が行っています。

 

それぞれの参考HPを以下に掲載しています。

 

全国通訳案内士は国の観光政策と密接な関係にありますので、それぞれのHPは必須の情報です。

 

通訳案内士法 | e-Gov法令検索

全国通訳案内士の根拠法律です。

 

全国通訳案内士試験概要|全国通訳案内士試験|日本政府観光局(JNTO)

全国通訳案内士試験の概要です。

毎年4月にスケジュール(ガイドライン公開予定日・施行要領公開予定日・願書受付予定期間・筆記試験日予定・合格発表日予定・口述試験日予定・合格発表日予定等)が開示されます。5月頃に出る「全国通訳案内士試験ガイドライン(PDF)」と6月頃に出る「施行要領(PDF)」には試験の詳細情報が記載されています。毎年最新版に変わると思いますが必読です!

 

筆記試験過去問題(一部)|全国通訳案内士試験|日本政府観光局(JNTO)

過去5年分の問題がPDFで掲載されています。

 

受験者及び合格者数、合格基準|全国通訳案内士試験|日本政府観光局(JNTO)

受験者数、合格者数のデータや合格基準が掲載されています。

 

通訳ガイド制度 | 国際観光 | 政策について | 観光庁

観光庁のHP。通訳ガイド制度についての情報がまとまっています。

 

観光庁研修テキストリンク(上記の観光庁HP内にリンクがあります)

https://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kokusai/content/001344989.pdf

「通訳案内の実務」の試験対象そのものです。

 

観光白書 - 国土交通省

「一般常識」の試験問題はこの白書の中からも出題されます。

 

 

2.受験したときの私の勉強方法(独学)

 

★筆記試験(1次試験)の勉強方法

 

まず、「外国語(英語)」は、

上記の免除制度を活用しました。

 

その他の「地理」「歴史」「一般常識」はその年の1月から少しずつ勉強を始めました(当時は「通訳案内の実務」はなし)。

 

使用した主な参考書は、

「全国通訳案内士試験直前対策」です。


全国通訳案内士試験「地理・歴史・一般常識・実務」直前対策 ([テキスト])

 

この本を読み込みながら、

地理は「地図帳」を、

歴史は「年表」を、

常に参照しました。

一般常識は「観光白書」も読み込みました。

 

過去問は勉強を開始したときに1度、試験のレベル感を確認するためにチェック。その後は試験の3ヶ月くらい前から3回ほど見直しました。

 

口述試験(2次試験)の勉強方法

 

口述試験は、8月の筆記試験が終わってから、本格的に勉強を始めました。

 

よくあるプレゼンのフォーマット(イントロ、具体例2つ、まとめ)を意識して、

50くらいの問題を想定し解答例(具体例2つ)を作成しました。

英文を暗記するのではなく、ポイントだけをまとめました。

 

問題は応用が利くように文章ではなく固有名詞(観光名所)にしました。

外国人観光客に興味を持ってもらう、案内することが必要なので、

観光名所人物時代の3つを結びつけるようにしました。

どれが出ても具体例が2つ言えるようにです。

 

日光東照宮徳川家康、江戸時代

上野公園西郷隆盛銅像)、明治維新

といった具合です。

 

QAに備えては、

・東京からの行き方と時間、

・その名所で食べられるグルメ(日光の湯葉)や土産物、

・近隣の異なる名所(上野公園の桜)、

などもポイントにまとめました。

 

あとは毎日、

オンライン英会話(レアジョブ英会話)で、

ひたすら日本のことを話す機会を作りました。

 

★振り返りと独学での試験対策のポイント

 

以下は、試験を振り返って思った独学で合格するためのポイント5つです。

 

・ポイント1:外国語免除がおすすめ

 

全国通訳案内士の外国語試験は特殊なので、TOEIC900点以上か英検1級を取っておくのがおすすめです。そうすることで、筆記試験対策は日本語で日本の知識を学ぶことに集中できます。

 

一定レベルの英語力があり、日本の知識が頭に入っていれば、口述試験は日本特有の表現を英語にどう変換するかだけに集中することができます。

 

・ポイント2:各都道府県の「地理」と「歴史」と「観光名所」を結び付ける

 

外国人に日本の観光地を案内したり紹介したりすることが目的の試験ですので、外国人に人気の「観光名所」を知ることが必須です。

 

観光名所は必ず「地理」や「歴史」と結びついています。

 

全国通訳案内士ですから、47都道府県のそれぞれでこの3つ「観光名所」「地理」「歴史(人物)」を繋げられることが必要です。

 

例えば

 

広島県なら、

観光名所:「厳島社」

地理:「廿日市市・宮島

歴史(人物):「平安時代末期12世紀後半(平清盛

 

栃木県なら、

観光名所:「日光東照宮

地理:「日光市東武日光

歴史:「江戸時代初期17世紀前半(徳川家康徳川家光

 

山形県なら、

観光名所:「山寺

地理:「山形市

歴史:「江戸時代初期17世紀後半(松尾芭蕉

といった感じです。

 

「観光名所」「地理」「歴史」の結び付けは、口述試験でも有用です。

 

↓こちらは47都道府県の記事リンクです。リンク先では都道府県別の基本情報と試験問題をまとめています。個人的に行きたい名所3つも。

insearchofjapan.hatenablog.com

 

・ポイント3:外国人が関心を持ちそうな日本についてのネタも常に意識

 

さらに、日本を案内したり紹介したりするときには、政治や社会一般、文化や行事、時事ネタや食に関する話題も出てくるはずですから、そういった関連知識を増やしておくことも重要です。

 

文化や行事や食(郷土料理など)は都道府県毎に整理する必要があります。

 

特に食は必須です。絶対食べますから。

 

広島県なら、

牡蠣(かき)」に「島風お好み焼

 

栃木県(日光市)なら、

ゆば料理

 

山形県なら、

芋煮

 

といった感じです。

 

おススメできるお土産などの伝統工芸品も欠かせません。

 

・ポイント4:観光白書で訪日外国人に関する情報や政府施策を把握

 

全国通訳案内士のお客様は訪日外国人観光客。何人来ているのか?どの国から来ているのか?政府はどうやって増やそうとしているのか?といった理解が必須です。

 

観光白書にはその答えが載っています。

 

訪日外国人観光客に関する各種統計、訪日外国人観光客を惹きつけるための国立公園・文化財・食文化等の活用やそれらに関連した各種ツーリズム・プロジェクト、訪日外国人観光客を受けいれるための交通網の整備など、全国通訳案内士として知っておくべき情報や政府施策が満載です。

 

一見なじみのない国立公園も、観光名所と地理と歴史、さらに食との結びつきを意識しながら学ぶと、頭に入ってきやすくなります。

 

例えば、小豆島(寒霞渓)でも有名な瀬戸内海国立公園には厳島神社中禅寺湖が有名な日光国立公園には日光東照宮があります。国立公園に準じる国定公園ですが、スノーモンスターで有名な蔵王のある蔵王国定公園には山寺があります。

 

このように、観光白書に記載されている〇〇ツーリズム〇〇プロジェクトも具体的な観光名所と結びつけると覚えやすくなります。

 

・ポイント5:口述試験はオンライン英会話をフル活用

 

口述試験では、まず日本を説明するために必須の英単語や英語表現は頭に入れておく必要があります。

 

厳島神社」や「日光東照宮」であれば、その説明には神社shrine二礼二拍手一礼bow twice, clap twice, bow once moreといった英単語や英語表現が必要です。

 

また、「牡蠣oyster」(広島県)、「ゆばtofu skin」(栃木県日光市)、「芋煮taro soup」(山形県)など食に関する英単語も重要ですね。

 

↓日本を説明するための英単語や英語表現集

insearchofjapan.hatenablog.com

 

次に、筆記試験で意識した47都道府県の「観光名所」「地理」「歴史」「その他のネタ(食・お土産など)」を自分が使える英語表現で説明できるようにします

 

↓47都道府県の説明英文例

insearchofjapan.hatenablog.com

 

その後は、オンライン英会話(使ったのはレアジョブ英会話。今も使っています。)でアウトプットするのが一番です。

 

実際に英語で会話する試験ですので会話練習は必須です。

 

↓オンライン英会話についてはこちらから。

insearchofjapan.hatenablog.com

 

口述試験対策のポイントをもう一度整理すると、以下のとおりです。

①日本を説明するために必須の英単語や英語表現は頭に入れておく

②47都道府県を自分が使える英語表現で説明できるようにします

③オンライン英会話でアウトプットする

 

★合格までに要する時間(勉強時間)

 

私は勉強を始めてからちょうど1年で合格できました。

 

1月にスタート。8月筆記試験合格。12月口述試験合格。

 

ですから最短1年で合格可能です。

 

但し、これを実現するためには、勉強をスタートする時点で一定の英語力(TOEIC900点or英検1級以上)があることが前提になります。

 

一から全国通訳案内士(英語)の合格を目指す方は、まず、英語力アップが必須です。

 

外国語試験は免除、その他の4科目(地理・歴史・一般常識・通訳案内の実務)に集中。

 

ここは合格に必要な知識を覚えることにつきます。

 

もちろん、旅行好きとか歴史好きであることに越したことはありませんが、私のように、勉強することで地理や日本史に興味が湧いてくることもあるかも知れません。

 

8月の筆記試験が終わったら、学んだ地理や歴史の知識を英語で説明できるように口述試験の準備です。

 

 

3.筆記試験(1次試験)対策に関連した記事

 

私の独学での合格経験を踏まえて書いた筆記試験対策記事をリンクでまとめています。

 

まずは★印の以下の4つの記事が参考になります。

★「地理」対策まとめ

★「歴史」対策まとめ

★「一般常識」対策まとめ

★「通訳案内の実務」対策まとめ

 

さらに実際の試験問題で登場したテーマ(名所や人物など)毎の記事もまとめています。「地理」なら・滝・温泉など。「歴史」なら・歴史上の人物などです。

 

旅行が好きな人は各都道府県の観光地から地理を、歴史が好きな人は時代別の歴史上の人物から観光地を掘り下げていくと、楽しく勉強できるのではないでしょうか!?

 

↓特に「各都道府県で行きたい名所」の記事では各都道府県で知っておくべき観光名所、地理、歴史、その他情報を過去の試験問題と一緒にまとめています。

insearchofjapan.hatenablog.com

 

★「地理」対策まとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

 

・滝のまとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

 

・温泉のまとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

 

・神社のまとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

 

・城のまとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

 

・庭園・公園のまとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

 

・京都のお寺のまとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

 

ご当地グルメのまとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

 

・花の名所のまとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

 

・伝統工芸品のまとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

 

世界遺産のまとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

 

・北海道の地理のまとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

 

・日本三大〇〇のまとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

 

 

★「歴史」対策まとめ 

insearchofjapan.hatenablog.com

 

・歴史上の人物のまとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

 

・北海道の歴史のまとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

 

 

★「一般常識」対策まとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

 

・観光白書のまとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

insearchofjapan.hatenablog.com

 

世界遺産のまとめ 

insearchofjapan.hatenablog.com

 

文化財保護法関連のまとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

 

・国立公園のまとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

 

・交通運輸機関のまとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

 

・スポーツのまとめ 

insearchofjapan.hatenablog.com

 

 

★「通訳案内の実務」対策まとめ

insearchofjapan.hatenablog.com

 

 

4.口述試験(2次試験)対策に関連した記事

 

私の独学での合格経験を踏まえて書いた口述試験対策記事をリンクでまとめています。

 

ポイントは「話す練習(オンライン英会話)」と「日本の説明に必要な英単語の習得」です。

 

★オンライン英会話の活用

insearchofjapan.hatenablog.com

insearchofjapan.hatenablog.com

 

★47都道府県を英語で説明

insearchofjapan.hatenablog.com

 

★日本の説明に役立つ英単語

insearchofjapan.hatenablog.com

 

 

5.おすすめの参考書など

 

今から試験を受けるとしたらこれらの参考書や問題集を参考に勉強します!、というものを集めました。

 

・全国通訳案内士試験直前対策 

 

1冊で全てを網羅。構成もわかりやすいです。地理は各都道府県別、歴史は時代ごと、一般常識はテーマ毎。適度に写真もあって楽しめます。

 

・全国通訳案内士試験過去問題集

 

解説編が、正解だけでなく不正解部分の解説や周辺知識のまとめなどもあり、充実。但し2015年から2019年まで。最新版の試験問題と解答は上記の日本政府観光局HP上で確認するしかありません。 

 

るるぶ 地図でよくわかる都道府県大百科

 

都道府県の概要と主要観光名所を知るのに役立ちます。上の直前対策や問題集で位置が不明な名所を確認する際の補完になります。主要名所の位置・写真は必須です。 

 

るるぶ 地図でよくわかる47都道府県の歴史大百科

 

上記の歴史版です。主要な歴史上の出来事を地図で学べます。歴史上の出来事や有名寺社・城の位置も必須です。寺社・城は写真も必須。付録の年表も分かりやすいです。 

 

おすすめポイントはこちらからも。

insearchofjapan.hatenablog.com

 

るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!日本の歴史

 

日本の歴史の流れを掴むのに最適。マンガは分かりやすいです。歴史上の名所も一緒に覚えることができます。

 

・旅地図 日本 

 

るるぶの地図よりも詳細です。写真が綺麗都道府県別ではなく観光地別。地理と歴史の問題に登場する名所が満載。世界遺産や国宝・重伝建などの情報も豊富です。

 

地球の歩き方 日本

 

がっつり読み込むというよりも辞書のように使える本です。47都道府県の名所やその歴史、ご当地グルメなど、情報満載です。

 

おすすめポイントはこちらからも。

insearchofjapan.hatenablog.com

 

・47都道府県の歴史と地理がわかる事典

 

都道府県の情報が満載。特に出身有名人の情報が豊富。歴史の勉強にもなります。

 

おすすめポイントはこちらからも。

insearchofjapan.hatenablog.com

 

・英語で説明する日本の文化必須表現グループ100

 

日本のことを説明するための必須英語表現が100項目。英文例が豊富で、日本の歴史・地理・一般常識も同時に学べます。

 

・英語で説明する日本の日本の観光名所100選

 

日本の代表的な観光地を学びながら英語表現を身につけることができます。

 

・公式TOEIC Listening & Reading 問題集

 

筆記試験の英語はTOEIC900点で免除を狙うのがおすすめ最新の公式問題集は欠かせません。

 

・オンライン英会話:レアジョブ

 

口述試験対策にはやはり話す練習が必須です。

 

オンライン兵会話のフリートークで「日本について知りたいことを何でも質問して欲しい」と依頼すれば、そのまま口述試験対策になります。

 

私が試験対策で使ったレアジョブについてはこちらから。

 

レアジョブの実際の活用方法についてはこちらから。

insearchofjapan.hatenablog.com

 

・その他ブログや専門学校HP(口述試験過去問情報)

 

↓受験生ならおそらく誰もが知る(活用している)有名サイト(ハロー通訳アカデミー学院長さんのブログ)。こちらだけで対策が完了するほど情報量が豊富です。口述試験は過去問題が公表されていないので受験生の方のレポートが大変参考になります。

blog.goo.ne.jp

 

↓英検1級や通訳ガイドの専門学校(CEL英語ソリューションズさん)のHPです。こちらにも実際の試験のレポートが掲載されていて大変参考になります。特に口述試験

www.cel-eigo.com

 

↓全国通訳案内士口述試験などの講座を提供している専門学校(PEP英語学校さん)のHPです。口述試験の試験問題一覧は見やすくて試験問題をイメージするのにとても参考になります。

www.pep-eigo.com

二次口述試験の過去問 – PEP英語学校

 

 

6.まとめと参考英語動画

 

「日本のことを英語と一緒に学ぶ」のに、全国通訳案内士の試験問題は最高の教材です。

 

過去の試験問題から色々なまとめ記事、を作成していくのは日本の知識や英語表現の復習にもなりますし、新たな発見もあって面白いです。

 

行ってみたい観光名所や知りたい歴史もどんどん増えていきますし、街歩きでふらっと入った商業施設などを見るのも楽しくなります。

 

ドンキホーテの売場案内。外国人観光客が買いたいものはほぼここで手に入ります!

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観光庁研修テキストに掲載されている訪日客全体の購入率ランキング(1位:菓子類Japanese snacks、2位:化粧品cosmetics/skin-care products・香水、3位:医薬品medical supply、4位:衣類clothing、5位:その他食料品・飲料・たばこ)。

 

整理したテーマやまとめた記事を、こちらに追加していきます。

 

↓Japan Tourism Agencyのチャネル。通訳案内士魅力発信動画(英語)。

www.youtube.com

 

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