一般常識の過去問(2015~)から日本の世界遺産について学んでいきます。
- 1.きっかけ・情報源
- 2.学んだこと
- 3.コメントと参考英語動画
- 4.全国通訳案内士試験問題:世界遺産関連
- 5.ブログ内リンク(トップページ含む)
1.きっかけ・情報源
全国通訳案内士試験「一般常識」の過去問題についてもテーマ毎にまとめています。今回取り上げるのは、世界遺産に関連した問題です。ほぼ毎年登場しています。
↓一番下に全国通訳案内士試験問題関連の記事をまとめています。
insearchofjapan.hatenablog.com
今日の写真
↓世界遺産『日光の社寺(日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ):神橋)』(栃木県日光市)
2.学んだこと
①世界遺産に関する問題:7問
一般常識2022-20:観光白書(鹿児島県・沖縄県:世界自然遺産『奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島』)
2022(令和4年)の全国通訳案内士筆記試験「一般常識(問題番号20)」で、「2021年にユネスコ世界自然遺産に登録されたのが『奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島』であること」の理解が必要な問題が出ていました。
一般常識2021-20
2021(令和3年)の全国通訳案内士筆記試験「一般常識(問題番号20)」で、「世界自然遺産に登録勧告する機関がIUCNであること」の理解が必要な問題が出ていました。
一般常識2019-09:世界遺産関連(長崎県・熊本県)
2019(令和元年)の全国通訳案内士筆記試験「一般常識(問題番号9)」で、「2018年にユネスコ世界遺産に登録されたのが『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連資産』であること」の理解が必要な問題が出ていました。
一般常識2018-5
2018(平成30年)の全国通訳案内士筆記試験「一般常識(問題番号5)」で、「『「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群』が存在する都道府県が福岡県であること」の理解が必要な問題が出ていました。
一般常識2017-14
2017(平成29年)の全国通訳案内士筆記試験「一般常識(問題番号14)」で、「世界遺産のうち富士山は文化遺産であること」の理解が必要な問題が出ていました。
一般常識2017-15
2017(平成29年)の全国通訳案内士筆記試験「一般常識(問題番号15)」で、「2015年に世界遺産に登録された『明治日本の産業革命遺産-製鉄・製鋼、造船、石炭産業』に含まれる内容が韮山反射炉と萩反射炉であること」の理解が必要な問題が出ていました。
www.japansmeijiindustrialrevolution.com
一般常識2016-36
2016(平成28年)の全国通訳案内士筆記試験「一般常識(問題番号36)」で、「2015年にユネスコの世界文化遺産に登録された『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』が、福岡・佐賀・長崎・熊本・鹿児島以外に、岩手・静岡・山口の各県にその構成資産が所在していること」の理解が必要な問題が出ていました。
www.japansmeijiindustrialrevolution.com
②世界無形文化遺産に関する問題:6問
一般常識2023-19
2023(令和5年)の全国通訳案内士筆記試験「一般常識(問題番号19)」で、「2024年にユネスコ無形文化遺産の審議が予定されているのが『伝統的酒造り』であること」の理解が必要な問題が出ていました。
一般常識2022-19
2022(令和4年)の全国通訳案内士筆記試験「一般常識(問題番号19)」で、「2013年に健康的な食生活を支える栄養バランスなどの点が高く評価され、『和食:日本人の伝統的な食文化』がユネスコ無形文化遺産に登録されたこと」の理解が必要な問題が出ていました。
一般常識2021-19
2021(令和3年)の全国通訳案内士筆記試験「一般常識(問題番号19)」で、「2020年にユネスコ無形文化遺産に登録されたのが『伝統建築工匠の技』であること」の理解が必要な問題が出ていました。
一般常識2019-10
2019(令和元年)の全国通訳案内士筆記試験「一般常識(問題番号10)」で、「2018年にユネスコ無形文化遺産に登録された『来訪神 仮面・仮装の神々』に該当するのが宮古島のパーントゥ』であること」の理解が必要な問題が出ていました。
一般常識2017-16
2017(平成29年)の全国通訳案内士筆記試験「一般常識(問題番号16)」で、「2016年にユネスコ無形文化遺産に登録されたのが『山・鉾・屋台行事』であること」の理解が必要な問題が出ていました。
一般常識2015-29
2015(平成27年)の全国通訳案内士筆記試験「一般常識(問題番号29)」で、「2014年11月にユネスコの世界無形文化遺産に登録された『日本の手漉き和紙技術』の和紙3種類が、石州半紙(せきしゅうはんし)、本美濃紙、細川紙であること」の理解が必要な問題が出ていました。
③その他世界遺産に関連した問題:3問
一般常識2023-18
2023(令和5年)の全国通訳案内士筆記試験「一般常識(問題番号18)」で、「世界文化遺産への登録を目指している城が彦根城であること」の理解が必要な問題が出ていました。
一般常識2021-18
2021(令和3年)の全国通訳案内士筆記試験「一般常識(問題番号18)」で、「日本遺産が地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーとして文化庁が認定するものであること」の理解が必要な問題が出ていました。
一般常識2017-17
2017(平成29年)の全国通訳案内士筆記試験「一般常識(問題番号17)」で、「2016年に世界文化遺産に登録された『ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献』に関連した問題。ル・コルビュジエに師事し、東京文化会館などの公共建築を設計した建築家が前川國男であること」の理解が必要な問題が出ていました。
3.コメントと参考英語動画
前年に登録された世界遺産World Heritageは必須ですし、ここ数年で登録された世界遺産もしっかりと理解しておいた方がいいようです。
また、ユネスコUNESCO(United Nations Educational, Scientific, and Cultural Organization)では無形文化遺産Intangible Cultural Heritageにも留意が必要ですね。
↓日本の世界遺産についてはこちら。登録年度も記載しました。
insearchofjapan.hatenablog.com
↓文化庁Agency for Cultural AffairsのHP。無形文化遺産。
↓UNESCOの公式チャネル。和食:日本人の伝統的な食文化(正月)。
4.全国通訳案内士試験問題:世界遺産関連
上記の通り、2015年(平成27年)からの全国通訳案内士筆記試験「一般常識」では16問が世界遺産関連の問題でした。
↓一般常識の試験問題についてはこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
なお、世界遺産に関しては、一般常識だけでなく、地理や歴史の問題でも取り上げられています。
↓地理の問題についてはこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
↓歴史の問題についてはこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
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