金運アップのスポットとして有名な鎌倉の銭洗弁財天について関連する英語表現も合わせて学んでいきます。
1.きっかけ・情報源
今週のお題「苦手だったもの」
小さい頃は神社やお寺なんて全く興味がありませんでした。
初詣ですら面倒くさいと。
こんなにはまるとは思いませんでした。寺社仏閣巡り。
今日は、銭洗弁財天宇賀福神社を取り上げます。金運など関連する英語表現や見どころを学んでいきます。
今日の写真と地図:銭洗弁財天宇賀福神社
↓「銭洗弁財天宇賀福神社」(神奈川県鎌倉市)
↓神奈川県についてはこちらから。
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2.学んだこと
①銭洗弁財天宇賀福神社とは?
銭洗弁財天宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ)は神奈川県鎌倉市にある神社。
1185年に源頼朝の夢に宇賀福神(宇賀神)が現れ、「湧水のでるこの地で宇賀神を祀れば天下泰平が訪れる」と。
これが由来だそうです。
宇賀神は仏教の神様。この時代は神仏混合ですね。
「湧水でお金を洗えば金運に恵まれる」という言い伝えは、北条時頼(鎌倉幕府第5代執権)の時代からです。
<参考>
↓コトバンク。銭洗宇賀福神社とは?
↓コトバンク。宇賀神とは?
②金運は英語で何と?お金を洗えばお金が増えるは?
金運と単純に言うと、お金の幸運でluck of money。
もう少し分かりやすくすると、
金運は「お金に関する幸運」ということでgood luck with money。
金運がアップするを英語で言うと「金運をあなたにもたらす」ということでbring you good luck with money。
また、「そこの湧水でお金を洗えばお金が増えるという言い伝えがある」を英語で言うと、
It is said that your money will multiply if you wash it with springwater there.
言われている。あなたのお金が増えると。もしあなたが洗えば。それを。湧水で。そこの。
↓日本のことを説明するのに役立つ英単語一覧はこちらから。
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↓英単語をアウトプットするにはオンライン英会話(レアジョブ)。
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③銭洗弁財天宇賀福神社の見どころ
・鳥居(入口)
道沿いの洞窟!?の前にあります。
・案内板
鳥居の隣の案内板
・洞窟
洞窟に入ります。
・境内
洞窟を抜けるとこんな感じです。
右手でざるとろうそくと線香のセットが買えます。御朱印も。
ざるとろうそくと線香。正面でお参りです。
この奥が銭洗スポットです。
御由緒の案内板
こちらでお金を洗います!
一条の滝
3.コメントと参考英語動画
今回学んだのは
・銭洗弁財天宇賀福神社の由緒は1185年の源頼朝の夢
・お金を洗えばお金が増えるの由緒は北条時頼の時代から
・弁財天は仏教の神様
今年の大河ドラマ「どうする家康」。
源頼朝ゆかりの地で改めて思い出しました。
黒田官兵衛が北条攻めの際に北条氏から贈られ、官兵衛の息子黒田長政から徳川秀忠に献上されたそうです。
松本潤さん、大泉洋さん、岡田准一さん、松坂桃李さん、星野源さん、大河ドラマの名シーンが思い浮かびます。
↓鎌倉の源頼朝ゆかりの地についてはこちらから。
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↓訪日外国人向けに日本各地の観光名所を紹介している「japan-guide.com」のチャネル(HP:japan-guide.com - Japan Travel and Living Guide)。鎌倉で訪れるべきトップ5。銭洗弁財天宇賀福神社(2:41~)。
↓japan-guide.comなど英語で日本を学べるYouTubeについてはこちらから。
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4.全国通訳案内士試験問題:鎌倉関連
地理2022-08:神奈川県(地名)
2022年(令和4年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号8)」で「藤沢市にある信仰と遊山の場として親しまれてきた観光地が江の島であること」の理解を問う問題が出ていました。
地理2022-09:神奈川県(歴史:街並み)
2022年(令和4年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号9)」で「鶴岡八幡宮の参道が若宮大路であること、その参道の真ん中の一段高い歩道が段葛であること」の理解を問う問題が出ていました。
地理2022-10:神奈川県(施設:鉄道)
2022年(令和4年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号10)」で「鎌倉市の長谷寺や鎌倉大仏のある高徳院への交通アクセスが江ノ島電鉄線であること」の理解を問う問題が出ていました。
地理2022-11:神奈川県(施設:道路)
2022年(令和4年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号11)」で「鎌倉市の鎌倉七口と呼ばれる内外の往来のために山を開削して通した道が切通し(きりどおし)であること」の理解を問う問題が出ていました。
歴史2022-08:鎌倉時代、神奈川県、人物
2022年(令和4年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号8)」で「御成敗式目が制定されたときの執権が北条泰時であること」の理解を問う問題が出ていました。他の選択肢は北条時宗(北条義時の兄)、北条時頼(第五代執権)、北条義時(第二代執権で北条泰時の父)。
地理2019-13:神奈川県(神社)
2019年(令和元年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号13)」で「鎌倉の代表的な神社が鶴岡八幡宮であること」の理解を問う問題が出ていました。
地理2019-14:神奈川県(地名/通り名)
2019年(令和元年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号14)」で「鎌倉のメインストリートが小町通りであること」の理解を問う問題が出ていました。
地理2019-15:神奈川県(寺)
2019年(令和元年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号15)」で「鎌倉大仏がある鎌倉のお寺が高徳院であること」の理解を問う問題が出ていました。
地理2019-16:神奈川県(施設/鉄道)
2019年(令和元年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号16)」で「鎌倉から海沿いを走り藤沢を結ぶ電車が江ノ島電鉄であること」の理解を問う問題が出ていました。
歴史2018-18:鎌倉、室町、江戸、神奈川、神社
2018年(平成30年)の全国通訳案内士筆記試験「歴史(問題番号18)」で、「鎌倉の鶴岡八幡宮の歴史について、1180年に源頼朝により現在地に遷されたことなど」についての理解を問う問題が出ていました。
↓口述試験対策はこちらから。大仏や鎌倉の話題が出てきたら鎌倉大仏の話ができますね。
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