菅原道真公をご祭神とする1184年創建の神社。神社の紹介のほか、ねがい牛や撫で牛の由来についても学んでいきます。
1.きっかけ・情報源
今月のテーマは「梅の花」。引き続き、天神(てんじん)さま関連の神社を取り上げます。今月3つ目は「牛天神 北野神社」です。
↓1つ目は「谷保天満宮(やぼてんまんぐう)」(東京都国立市)。
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↓2つ目は昨日の「湯島天神(ゆしまてんじん)」(東京都文京区)。
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今日の写真と地図
↓「牛天神 北野神社」(東京都文京区)の本殿と「撫で牛」。梅の花も少々。
↓高台にあります。葛飾北斎が富嶽三十六景の「礫川雪の旦(こいしかわゆきのあした)」を描いた場所とも言われているようです。
↓東京都内の梅の名所はこちらから。
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↓東京の神社に行くときの必携本。
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2.学んだこと
①牛天神 北野神社(うしてんじん きたのじんじゃ)とは?
菅原道真公がご祭神。1184年、源頼朝公により創建。菅原道真公と言えば、梅の花!!もちろん、境内には梅の木があり、毎年この季節には梅まつり(紅梅まつり)も開かれるようです。限定御朱印もたくさんあって、御朱印好きには必須スポットかも知れません。
↓牛天神 北野神社公式HP。トップページ。
↓牛天神 北野神社公式HP。由来について。
↓境内の梅の花。
↓牛天神 北野神社公式HP。紅梅まつりについて。
②「ねがい牛」について
鎌倉時代、源頼朝公が当地にあった岩に腰掛け休息したとき、夢に牛に乗った菅原道真公が現れ・・・といった由来。両ページの一番上の部分を読んでみてください。御祭神と縁起 - 「牛天神」北野神社 公式サイト(願いが叶う「撫で岩(ねがい牛)」発祥の神社)、境内のご案内 - 「牛天神」北野神社 公式サイト(「ねがい牛」について)。
↓境内にある「撫で岩(ねがい牛)」。
↓おみくじはここに結ぶ必要があります。
③全国の天神さまにある「撫で牛」発祥の地??
天神さまでよく聞くのは「撫で牛」のような気がします。一方、牛天神北野神社の公式HPに記載されているのは「撫で岩」「ねがい牛」「なで石」「願い牛」。
下の本やネット情報では、牛天神北野神社の「ねがい牛(なで石)」が全国各地の天神さまの「撫で牛」の発祥と紹介されていました。でも、調べた限り、はっきりとその証拠は分かりませんでした・・・。あまり、突き詰めて考える必要もないことかも知れませんが笑
ちなみに、Google検索で"撫で牛"は約55,100件。”願い牛"は約2,210件。"ねがい牛"は約925件。一般的に天神さまにあるのは「撫で牛(なでうし)」で良いようです。そして、「願い牛」「ねがい牛」「なで石」で出てくるのは、ここ牛天神北野神社が中心。でも、本日の写真の牛は「撫で牛(なでうし)」なのでしょうか?
菅原道真公を祀っている天神さまにはどこでも「撫で牛」があるそうです。確かに、今まで行った天神さまには必ずありました。これからもチェックしていきます。ねがい牛との関係も。
↓こちらの本を参照しながら東京の神社を巡っています。北野神社も
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3.コメント
梅の花はますます咲いてきているようです。あと1ヶ月で桜シーズンも到来(東京の開花予想日は3/21)。春が来るのは嬉しいですが、花粉は出来れば到来しないで欲しいです・・・
↓日本気象協会のHP。全国の桜の開花予想日ありました。
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