聖火リレー35番目は山形県。山形県のアンテナショップや訪れたい3つの観光名所のほか、全国通訳案内士の関連試験問題も学びます。
1.きっかけ・情報源
3月25日から聖火リレーが始まりました。7月23日(金)のオリンピック開会式当日まで、121日間で47都道府県を巡るそうです。いい機会なので、47都道府県の名所を一緒に学んでいきたいと思います。
山形県で訪れたい名所の3つ、立石寺(山寺)、銀山温泉、蔵王の樹氷について学んでいきます(次の県は秋田県です)。
今日の写真と地図:文翔館
↓山形県郷土館「文翔館」(山形県山形市)。山形県の旧県庁舎で県会議事堂。大正5年(1916年)築。国の重要文化財に指定されています。
↓山形駅との位置関係。
アンテナショップの写真とHPと地図
↓最寄駅は地下鉄「銀座一丁目」駅。
↓東京都内のアンテナショップ一覧はこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
山形県の位置と基本情報
↓山形県の位置。県庁所在地は山形市。最大の都市も山形市。旧地名は出羽(でわ)。山形市は意外と仙台市と近いです。第二の市は鶴岡市、第三の市は酒田市。鶴岡市は庄内平野の南、酒田市は北。最上川は酒田市で日本海に流れる。
2.学んだこと(訪れたい名所3つと追加情報)
①立石寺/山寺(山形市)
一度訪れたことのある立石寺(山寺)ですが、また、違う季節に是非行ってみたいです。
やはり、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」。
松尾芭蕉の奥の細道に収録されているこの有名な俳句traditional Japanese style poemの季節、夏が第一候補です。
↓立石寺(山寺)についてはこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
②銀山温泉(尾花沢市)
こちらも以前訪れたことのある銀山温泉。大正ロマン、タイムスリップ、レトロ、日本情緒漂う、ガス灯に照らされた街並み・・・。これでもか、というくらい魅力的な紹介文が並ぶ名所です。
実際、雪景色の街並みは最高でした。本当に大正時代にいるような気がしますfeel as if。
でも、また、違う季節に行ってみたいです。山寺と合わせるとやはり夏ですね。
↓銀山温泉についてはこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
<参考>
www.city.obanazawa.yamagata.jp
↓銀山温泉の位置。山形新幹線「大石田」駅からバスで約40分です。
③蔵王の樹氷(山形市)
蔵王は、逆に冬に行くべき、行きたい場所です。
スノーモンスターと呼ばれる樹氷snow monsterを見てみたいです。
見た後は蔵王温泉に!!
<参考>
www.kankou.yamagata.yamagata.jp
④その他追加情報
・芋煮は山形県の郷土料理。
insearchofjapan.hatenablog.com
・音楽プロデューサーの小林武史さんは山形県出身。
insearchofjapan.hatenablog.com
・米沢牛は日本三大和牛の一つ
insearchofjapan.hatenablog.com
3.コメントと参考英語動画
今回取り上げた山寺、銀山温泉、蔵王以外にも、出羽三山、米沢の上杉神社、おしんで見た最上川(川下り)なども惹かれます。
また、山形と言えば、芋煮(芋煮のすき焼きなのか、すき焼き風の芋煮なのか?)。こちらもまた食べたいです!
↓日本各都道府県の名所を紹介しているTokyo Creative Travel。こちらは山形県の紹介動画です。Abroad in Japanのクリスさんが紹介しています。
4.全国通訳案内士試験対策
・筆記試験過去問題:山形県関連11問
地理2024-05:山形県(花)
2024年(令和6年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号5)」で「山形県の現在の県花であり、江戸時代には最上氏の城下町周辺で交易が盛んだったものがベニバナであること」の理解を問う問題が出ていました。
地理2024-06:山形県(施設)
2024年(令和6年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号6)」で「農業用水のための御殿堰(ごてんぜき)などで有名な山形市の商店街の名前が七日町であること」の理解を問う問題が出ていました。
地理2024-07:山形県(寺)
2024年(令和6年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号7)」で「山形市街地の郊外にあり松尾芭蕉が『閑さや岩にしみ入る蝉の声』と呼んだ場所が立石寺であること」の理解を問う問題が出ていました。
地理2024-08:山形県(庭園・公園)
2024年(令和6年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号8)」で「温泉や冬季の樹氷が楽しめる山形県と宮城県の県境に広がる国定公園が蔵王国定公園であること」の理解を問う問題が出ていました。
地理2022-05:山形県(自然:平野・川)
2022年(令和4年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号5)」で「山形県酒田市が庄内平野中部の最上川河口に位置すること」の理解を問う問題が出ていました。
地理2022-06:山形県(食:名産)
2022年(令和4年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号6)」で「酒田市にある山居倉庫(さんきょそうこ)が米の保管用であったこと」の理解を問う問題が出ていました。
地理2022-07:山形県(歴史:歴史的建造物)
2022年(令和4年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号7)」で「酒田市にある山居倉庫が国の史跡に登録されていること」の理解を問う問題が出ていました。
地理2019-05:宮城県(祭り)、山形県(祭り)、秋田県(祭り)、青森県(祭り)
2019年(令和元年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号5)」で「山形市の有名な祭りが花笠まつりであること」の理解を問う問題が出ていました。
歴史2018-06:鎌倉、山形、寺
2018年(平成30年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号6)」で「出羽三山:羽黒山、月山、湯殿山について」の理解を問う問題が出ていました。
2017年(平成29年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号9)」で「芋煮が山形市の郷土料理であること」の理解を問う問題が出ていました。その他の選択肢は、粕汁、しょっつる汁(秋田県)、ひっつみ(岩手県)。
地理2017-10:山形県(寺)
2017年(平成29年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号10)」で「松尾芭蕉が『閑さや岩にしみ入る蝉の声』と呼んだ場所が立石寺であること」を問う問題が出ていました。
口述試験で使える英文例
・山形県は日本で最もさくらんぼの生産が多い地域です。
Yamagata prefecture is the largest producer in Japan.
・仙台市から山形市までは、電車またはバスで約1時間かかります。
It takes about one hour from Sendai city to Yamagata city by train or by bus.
・山形市は世界で3番目に雪が多い都市です。
Yamagata city is the third most snowy city in the world.
・里芋と肉のスープである芋煮は、山形で非常に人気のある郷土料理です。
Imoni, which is taro and meat soup, is a very popular local cuisine in Yamagata.
・山形県の銀山温泉は、文字通り「銀山温泉」という意味で、美しい雪景色で有名です。
Ginzan Onsen in Yamagata Prefecture, which literally means “silver mine hot springs,” is famous for its beautiful snowy landscape.
↓47都道府県を紹介する英文例についてはこちらから。
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↓口述試験対策はこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
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