聖火リレー9つ目の県は奈良県。奈良県のアンテナショップや訪れたい3つの観光名所のほか、全国通訳案内士の関連試験問題も学びます。
1.きっかけ・情報源
3月25日から聖火リレーが始まりました。7月23日(金)のオリンピック開会式当日まで、121日間で47都道府県を巡るそうです。いい機会なので、47都道府県の概要と名所を一緒に学んでいきたいと思います。
奈良県と言えば京都よりもさらに長い歴史。誰でも知っている法隆寺や東大寺を含む世界遺産3つを取り上げます(次は大阪府です)。
↓今日の聖火リレーの最終地点はこちらだったようです。東大寺大仏殿(奈良県奈良市)。
↓近鉄奈良駅からは徒歩約20分くらいでしょうか。
アンテナショップの写真とHPと地図
↓奈良県のアンテナショップ「奈良まぼろば館」(東京都港区)。奈良県のマスコットキャラクターはせんと君。
奈良まほろば館のご案内 | 奈良県奈良まほろば館情報発信課(公式ホームページ)
↓最寄駅は地下鉄銀座線の「新橋」駅。柿の葉寿司も買えます!
↓以前、日本橋にあった奈良県のアンテナショップ「奈良まぼろば館」(東京都中央区)。奈良県のマスコットキャラクターはせんと君。
↓東京都内のアンテナショップ一覧はこちらから。
insearchofjapan.hatenablog.com
奈良県の位置と基本情報
2.学んだこと(訪れたい名所3つと追加情報)
①世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」
1993年に登録された世界遺産。法隆寺と法起寺(ほうきじ)。聖徳太子が607年頃に建てたとされるお寺。金堂と五重塔は世界最古の木造建築として有名。
「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」の俳句は正岡子規。
↓奈良県歴史文化資源データベースのHP。
↓法隆寺のHP。
②世界遺産「古都奈良の文化財」
1998年に登録された世界遺産。東大寺、興福寺、春日大社、春日山原始林、元興寺、薬師寺、唐招提寺、平城宮跡の8つの資産が対象です。
東大寺、興福寺、春日大社は、奈良公園の中にあります。公園は、春日大社の神の使いである鹿deerと鹿せんべいdeer crackerで有名。
↓奈良市HP。
↓奈良公園のHP。
③世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」
2004年に登録された世界遺産。奈良県と和歌山県と三重県にまたがっています。奈良県では吉野山(桜)と金峯山寺に行ってみたいです。
↓金峯山寺のHP。
④その他追加情報
・智弁学園は甲子園常連校
insearchofjapan.hatenablog.com
・「興福寺(奈良市)」と「五條市(智弁学園と柿の生産量一位)」
insearchofjapan.hatenablog.com
・「法隆寺(生駒郡斑鳩町)」「高市早苗議員(大和郡山市)」「奈良2区」
insearchofjapan.hatenablog.com
・巨人の岡本和真選手は奈良県・智弁学園出身
insearchofjapan.hatenablog.com
・プロボクシングの村田諒太選手は奈良市出身
insearchofjapan.hatenablog.com
3.コメントと参考英語動画
奈良といえば、東大寺の「柱の穴くぐり」など、修学旅行school tripのイメージです。下の動画でも取り上げられています。柱の穴は大仏の鼻の穴の大きさと同じ。
↓japan-guide.comの動画。奈良でしたい5つのこと。英語字幕あります。
4.全国通訳案内士試験問題:奈良県関連22問
・地理の過去問概要
地理2021-16:奈良県(地名)
2021年(令和3年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号16)」で、「明日香(あすか)、斑鳩(いかるが)、宇陀(うだ)、吉野(よしの)の各地名について」の理解を問う問題がでていました。
地理2021-17:奈良県(自然:川)
2021年(令和3年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号17)」で、「佐保川の本流で大阪市と堺市の市境を流れて大阪湾に注ぐ川が大和川であること」の理解を問う問題がでていました。
日本の川 - 近畿 - 大和川 - 国土交通省水管理・国土保全局
2021年(令和3年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号18)」で、「薬師寺と同じエリアにあるお寺の名前が唐招提寺であること」の理解を問う問題がでていました。
地理2021-19:奈良県(歴史/歴史的建造物)
2021年(令和3年)の全国通訳案内士筆記試験「日本地理(問題番号19)」で、「法隆寺にある国宝:夢殿について」の理解を問う問題がでていました。
夢殿・絵殿・舎利殿・伝法堂・東院鐘楼 | 聖徳宗総本山 法隆寺
・歴史の過去問概要
2021年(令和3年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号5)」で、「源平の争乱で平氏(平重衡)から焼き打ちにあった東大寺の再建に鎌倉時代初期に尽力したのが重源であったことについて」の理解を問う問題がでていました。
2020年(令和2年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号26)」で、「皇極天皇(こうぎょくてんのう)と飛鳥板蓋宮(あすかいたぶきのみや)について」の理解を問う問題がでていました。
2020年(令和2年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号27)」で、「法隆寺玉虫厨子と飛鳥文化について」の理解を問う問題がでていました。
2020年(令和2年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号28)」で、「皇極天皇、天智天皇、大化の改新について」の理解を問う問題がでていました。
歴史2018-26:飛鳥時代、奈良時代、平安時代、奈良県、滋賀県、京都府
2018年(平成30年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号26)」で、「藤原宮、平城京と、近江大津宮、平安京の造営、遷都した時代の前後関係」の理解を問う問題がでていました。
2017年(平成29年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号11)」で、「唐招提寺と鑑真について」の理解を問う問題が出ていました。
2016年(平成28年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号1)」で、「法隆寺と聖徳太子と夢殿について」の理解を問う問題が出ていました。
2016年(平成28年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号2)」で、「薬師寺について」の理解を問う問題が出ていました。
2016年(平成28年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号3)」で、「東大寺正倉院と聖武天皇について」の理解を問う問題が出ていました。
2016年(平成28年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号4)」で、「興福寺と阿修羅像について」の理解を問う問題が出ていました。
2016年(平成28年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号4)」で、「興福寺と阿修羅像について」の理解を問う問題が出ていました。
2015年(平成27年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号1)」で、「平城京遷都の710年、東大寺正倉院、春日大社についてそれぞれ」の理解を問う問題が出ていました。
2015年(平成27年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号2)」で、「興福寺について」の理解を問う問題が出ていました。
2015年(平成27年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号3)」で、「東大寺大仏殿について」の理解を問う問題が出ていました。
2015年(平成27年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号4)」で、「唐招提寺について」の理解を問う問題が出ていました。
2015年(平成27年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号5)」で、「平城宮跡について」の理解を問う問題が出ていました。
2015年(平成27年)の全国通訳案内士筆記試験「日本歴史(問題番号6)」で、「平城宮跡朱雀門に関連して、朱雀・青龍・玄武・白虎について」の理解を問う問題が出ていました。
・一般常識の過去問概要
2015年(平成27年)の全国通訳案内士筆記試験「一般常識(問題番号32)」で、「国宝に指定されている仏像の数は、奈良時代よりも平安時代のものの方が多いこと」の理解を問う問題が出ていました。
・地理対策と過去問テーマ一覧
insearchofjapan.hatenablog.com
・歴史対策と過去問テーマ一覧
insearchofjapan.hatenablog.com
・過去問題(JNTO HP)
・口述試験対策
insearchofjapan.hatenablog.com
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